いちごの寒天ゼリー | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ひとつ前に写真だけ載せた、いちごがぎっしり詰まったゼリー。

水・砂糖・寒天の割合は、和菓子の錦玉羹と同程度の配合ですが、グラニュー糖を使ったことと、いちごの割合が多くそのフレッシュな酸味も加わるということもあり、甘すぎません。


またゼリー部分だけ食べるとしっかりとした硬さですが、だからこそいちごが崩れませんし、いちごの割合が多いため一緒に食べると硬くは感じず、食感のバランスもとれています。





そういえばこの型は夫がチーズテリーヌづくりにハマっていた時に取り寄せたもの。

最近はお菓子作りブームが過ぎてしまったようですが…


 


継ぎ目がないと、四角い形でも角が角張りすぎないところが好きです。





こちらは花の形に固めたもの。
複雑な形だと、パウンド型や丸などシンプルな形より隙間ができやすいので、同じ容量でもいちごが詰めにくい場合もあるのですが、細かい部分まできれいに形が出ます。




【材料】

(1L弱の容量)の継ぎ目のないパウンド型

いちご 正味520g(約2パック)
水 300g
グラニュー糖 90g
寒天 3g


【作り方】

①いちごは洗ってへたを除いた状態で準備し、大きすぎる場合は半割〜1/4程度にカットして型に敷き詰める

★後で寒天液を注いだ時に溢れるトレイの上に置くと安心です。

②小鍋に水と寒天を入れ、泡だて器で混ぜながら中火にかける

③煮立ったら火を弱め、縁が軽く煮立つ程度を保って2分ほど混ぜながら、寒天を煮溶かす

④グラニュー糖を加えて溶かし、手早く型の中に注ぐ


⑤底になる面を平らにするため、オーブンシートを挟んで平らな天板などを乗せ、粗熱を取る


⑥表面が固まり、冷蔵庫に入れられる温度まで冷めたら冷蔵庫で2時間ほど冷やす

⑦縁に軽く空気を入れて皿に返し、切り分ける