バスケット模様のプリン《1.2~1.3L分のアガープリン》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

未開封の牛乳パックの側面にうっかり穴をあけてしまったのですが、ちょうど卵も買ったばかりだったので、一気に使ってしまおう…!と大きなプリンを作りました。

量が多く、小さな型で作ると場所をとるため大きな型で固めることに。
でも容量が1L以上だと、湯煎やオーブンで火を通すにはちょっとコツが必要になってくるため、アガーを使って固めました。

アガーだと、そもそも湯煎やオーブンで使えない型で固めたい場合でもプリンを作ることができ、すが入らず、焼き加減を気にする必要がありません。

(ただし必ず新鮮な卵を使い、当日中に消費すること)





以前はもう少し容量の多い型で作ったレシピも載せたことがあるのですが、

 



今回使用したのは、シリコマートの大きなトヨ型。


  

この型と組み合わせて使えるバスケット模様のシートを敷きこみましたが、何も敷かずにつるんとしたドーム状に仕上げてもおしゃれです。

 

 


プリンは、食べると少し元気が出るおやつのひとつ。
この日は娘の元気がなく、私も落ち込むことがあったのですが、これを食べる頃にはお互い戻りつつありほっとしました。

カラメルソースは別に準備して、好きなだけ♪





【材料】

容量1.2~1.3Lの型/8~10人分

☆プリン
 牛乳 750g
 生クリーム 125g
 全卵 M5個
 グラニュー糖 100g
 アガー 13g
 バニラビーンズ 6~7cm分
 (もしくはバニラエッセンス 6~8ふり)

☆キャラメルソース
 グラニュー糖 100g
 水 10g
 熱湯 60g

☆クリーム
 生クリーム 80g
 グラニュー糖 8g


【作り方】

■プリンを作る

①卵と生クリームを泡だて器で混ぜ合わせ、混ぜながら湯煎(弱火)で35~40度程度になるまで温めておく

★レンジを使うと中央が固まってしまうので不可。
 また、量が多いため温まるのに時間がかかり、放置していると偏って固まりやすいため、必ず弱火で絶えず底を混ぜながら温めてください。

②鍋に牛乳を入れ、バニラのさやからナイフで削いだバニラビーンズを入れる。別の容器でグラニュー糖とアガーを混ぜてから、牛乳の中にふり入れて混ぜ合わせる

③鍋を中火にかけ、軽く煮立つまで、焦げないように絶えず鍋底を耐熱ゴムベラで混ぜながら熱する

★全体が温まるまで時間がかかり、底が焦げやすいので、必ず底を混ぜながら加熱します。

④アガーが煮溶けたら①の卵液に加えて泡立てないようによく混ぜ(バニラエッセンスを加える場合はここで混ぜる)、ざるなどで漉しながら型に流す

★柔らかいシリコン製の型などに流す場合は、持ち運びやすいよう予めしっかりとしたバットなどに乗せておく。

⑤粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす


■キャラメルソースを作る

①砂糖と水を小鍋に入れ、中火にかけて鍋を回しながら色づくまで熱する

★箸などで混ぜすぎると結晶化するので、鍋はゆすりながら熱する。

②濃い茶褐色になったら、火傷に注意しつつ、熱湯を少しずつ加える

③耐熱のミルクピッチャーなどに入れて冷まし、冷蔵庫で冷やしておく


■盛り付け

①クリームの材料を8分立てにし、星口金をつけた絞り袋に入れる

★写真は12切8番の口金を使用。

②プリンを皿に取り出してカットして取り分け、クリームを絞り出し、キャラメルソースをかける

④切り分け、更にキャラメルソースをかけて食べる