牛乳がない日の食パンづくり | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

パン作り、特に常日頃切らさないようにしている食パンには牛乳を使うことが多いのですが、他の料理やお菓子づくりに思いのほか使ってしまって、うっかり牛乳を切らしてしまうことがあります。

そんな時、スキムミルクも常備していないので牛乳なしで作るのが今回の配合です。


卵も牛乳も使わないシンプルな配合で(バターは入るので乳不使用ではないのですが)、トーストやアレンジに向いている食パンです。






【材料】

1斤分

 強力粉 250g 
 砂糖 15g
 塩 4g

 ドライイースト 4g

 無塩バター 15g
 水 160g


【準備】
○水は30度程度に温めておく
○型と発酵用のボウルに薄く油脂を塗っておく
○バターはすっと指が入る程度の柔らかさに戻す


【作り方】

①粉類をさっと混ぜてから水を加え、まとまってきたらバターを混ぜ込み、台に出してなめらかになるまで叩いて返すようにこねる(目安15分程度)


★こねはニーダーでも可。

②ボウルに入れて、ラップをかけるなどして乾燥に注意しながら、2倍程度の大きさになるまで約30度で40分程度(目安)発酵

③手で押さえるなどしてガス抜きし、作りたい形に合わせて2~4分割して丸め(写真は2分割)、乾燥に気をつけつつ10分休ませる

④分割したそれぞれの生地を麺棒で適当な長方形に伸ばして巻き(アバウトで申し訳ないのですが、押さえてまでは薄くのばさないこと)、巻き終わりを閉じたら閉じ目を下に・渦巻き側が型の長辺に当たるよう型に並べ入れ、それぞれ手をグーにして上から平たく押す

★この作業で平行に釜伸しすくなります。
 写真は9年前に載せた時のもので、イメージです。

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⑤型の8分目まで膨らむまで、約30度で40分ほど(目安)最終発酵

⑥オーブンを180度に予熱し、2狎分焼く



●オーブンの予熱終了時=オーブンに入れる時点で、型の8~9分目まで膨らんでいるのが理想です。
 予熱に時間がかかるようであれば早めに予熱し始めるなど調整し、オーブンに入れる時点で8分目以上に膨らんでいないように調整を。
(膨らみすぎていると型かたあふれ出てこびりついたり、うまく焼きあがらないことがあります)

⑦型を台に打ち付けて取り出し、ケーキクーラーの上で冷まし、しっかりと冷めてから切り分ける

●分量・配合、発酵時間は目安なので、型の材質や気温などに合わせて調整


【期限・保存】
 できるだけ早く食べるのが望ましいものの、乾燥に気をつけて常温保存で2日ほどが目安です。
 スライスしてラップで隙間なく包み、更にジップロックなどの保存袋に入れれば冷凍保存も可。

 解凍する場合は自然解凍するか、かたいままトースターで温めます。