夫がもう作らないかもしれない いちごのタルト | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

近所のスーパーで買い物をしていたら、2~3口大のタルトカップを発見。

市販のものならば、このクッキータイプが美味しくて好きです。
夫に教えたところ、すぐに買い物かごへ。


 

 


そして昨日の夕方、小さめのいちごをたくさんいただいたので、”これはタルトに飾るのにぴったり”と翌朝が早いにも関わらず23時頃から作っていました。



↑いちごの切り方や並べ方に悩んだ様子。



さっそく起き抜けに食べたところ、サイズ的にもつい手がのびて数個分食べてしまう美味しさ。
娘は「これ美味しいね~!」とお気に入りのお茶を淹れていました。

ただ夫はそもそもフルーツを好んで食べるタイプではないので、ピンと来なかった様子。

「いまいち正解が見えないな…(多分自分の中で”こんなタルトにしたい”という理想のタルトが浮かんでいない?)やっぱりフルーツよりもチーズとかエッグタルトを作ろう」とのことでした。


とはいえ、アーモンドタルトにカスタードといちごのトッピングは、はずさない王道の組み合わせ。

私と娘には大満足のお茶のお供になりました。






【材料】

市販のミニタルトカップ(クッキータイプ)9個分

☆仕上げ 
 市販のミニタルトカップ9個入り 1袋

 いちご 9~10個

 粉糖 適量


☆アーモンドクリーム
 無塩バター25g
 粉糖 25g
 卵 25g
 アーモンドパウダー 25g
 
☆カスタードクリーム
 卵 30g
 グラニュー糖 30g
 強力粉 5g
 バニラペースト 少量
 牛乳 100g
 バター1g


●卵はL1個分使うと無駄になりません。


【準備】
○バターを室温に戻す
○オーブンを170度に予熱する


【作り方】

①アーモンドクリームのバターを滑らかに練り、粉糖・卵・アーモンドパウダーの順に加え、その都度手早くよく混ぜ合わせる

②絞り袋に入れてタルトカップに流し、予熱が終了したオーブンで12分ほど焼く

③カスタードクリームを作る

1.卵にグラニュー糖と粉を順に加えてよく混ぜ、牛乳を少しずつ加えながら溶き伸ばし、バニラペーストを混ぜる

2.小鍋に入れ、泡だて器か耐熱ゴムベラで混ぜながらとろみがつくまで中弱火で加熱し、粉にしっかり火を通したらバターを加えて溶かす

3.バットに流し入れて、表面にぴったりとラップを張り付けて保冷剤をおくなどして冷まし、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす

★うまくできていれば、冷やしたあとに生地がつかずにきれいにラップが剥がれる。

④冷めたタルトにカスタードクリームを絞りだし、いちごを飾る


⑤馴染むまで冷蔵庫で冷やし、粉糖をふる


★カスタードは作りやすい分量なので余ります。
 パンやケーキ、フルーツと一緒にどうぞ。