マリトッツォ風クリームサンドシフォンケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

コンビニスイーツでも話題になった、マリトッツォ風にクリームが盛り付けられたシフォンケーキ。

おやつ用に小さめに作りました。


いつものシフォンサンドと形が違うだけなのに、気分までちょっと変わるから楽しい♪

生地の味を変えたり、クリームにリキュールで風味をつけたり、フルーツをトッピングしてバリエーションが楽しめます。





ケーキは柔らかいため触って表面がぼろぼろにならないよう、丈夫なトレーに乗せた状態でクリームを入れたりならしたりしました。


 

 

特に今回使用したsuipaさんのトレーは透明なので、イメージを崩さず、紙のようにしなることもなく、縁があるので持ちやすいのもポイント。





ひとつずつラッピングしてもかわいいのですが、一度に食べる予定だったのでケーキ箱に入れて持ち運び。
(すぐに食べない場合は乾燥に注意して保存を)

 


5号用のケーキ箱に4つ並びます。

(レシピは長いのに文字のみですみません)




トレーやケーキ箱は、業務用ならsuipa本店がお得です↓ 




【材料】

8cmのシリコン製半球型6個分、

または7cmで7個分


☆卵黄生地
 卵黄 M2個分
 グラニュー糖 35g
 サラダ油 20g
 熱湯 30g
 薄力粉 45g
 ベーキングパウダー 1g
 バニラビーンズ1cm分 またはバニラエッセンス 数ふり

☆メレンゲ
 卵白 M2個分
 グラニュー糖 15g

☆クリーム

 生クリーム 150g

 グラニュー糖 20g



【準備】
・材料はすぐに混ぜられるように計量して準備しておく
・サラダ油と熱湯を混ぜておく
・薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく
・オーブンは180度に予熱

・絞り袋2枚に丸口金をセットしておく(あったほうが楽ですが、なくてもできます)


【作り方】

①冷えた卵白をハンドミキサーの高速で泡立て、白っぽくなったらメレンゲ用のグラニュー糖半量を加えて更に泡立て、混ざったら残りのグラニュー糖を加えて更に泡立てて、持ち上げた時に下に落ちず角がぴんと立って少しおじぎするくらいの固さのメレンゲを作る


★あわ立てすぎてぼそぼそにならないよう注意

②卵黄→卵黄生地用グラニュー糖→サラダ油+熱湯→薄力粉+ベーキングパウダー→バニラ→メレンゲ1/3量の順に、都度だまができないようなめらかに馴染むまで混ぜ合わせる

③残りの卵白を全て加え、左手はボウルに添えて回しつつ、右手はゴムベラで生地の中央にへらの側面から切るように入れて、底から面ですくって返すように、白い筋が見えなくなるまで大きく混ぜる


★へらを持ち上げた時りぼん状に跡が残る状態になったらOK、これ以上混ぜすぎないように。
 卵白の粒が残っている場合はへらの先でなじませる。

④口金をつけた絞り袋に生地を入れて、型の8〜9分目あたりまで流す


⑤予熱が終了したオーブンで18〜20分、割れ目にもうっすら焼き色がつき中央まで火が通るまで焼く

★オーブンによって焼き時間・温度は調整

⑥オーブンから取り出したら、逆さまに返した状態でケーキクーラーに置き、しっかり冷ます


⑦生地が冷めたら、生クリームの材料を8分立てにして、丸口金をつけた絞り袋に入れる


⑧生地はそれぞれ型の端からゆっくりと、中央は底を軽く押すようなイメージて取り出す


⑨ケーキ中央に、切り離さない程度残して切り込みを入れ、生クリームをサンドする


★好みで縁に合わせてクリームを平らにならし、粉糖をかけても。