かぼちゃのマルグリットケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

我が家は夫の両親が農業をしているのですが、この時期の蔵には食べごろになったかぼちゃがごろごろ。
お茶のお供にかぼちゃを混ぜ込んだバターケーキを焼きました。

シンプルなケーキなので、今回は焼きっぱなしでも可愛いマルグリット型を使用。
断面は濃いオレンジ色で、しっとり軽い食感です。




そのままでも素朴で美味しいのですが、生クリーム&シナモンを添えると更に華やかな味わいに。
コーヒーや紅茶に合います。




【材料】

17cmのマルグリット型


(型についてはレシピ後述参照)

☆かぼちゃケーキ
 無塩バター 100g

 グラニュー糖 100g〜

 卵 M2個
 薄力粉 100g
 GABANシナモンパウダー 小さじ2
 GABANナツメグパウダー あれば2ふり
 GABANクローブパウダー あれば2ふり
 ベーキングパウダー 小さじ1/2
 かぼちゃ 蒸した状態で正味100g(皮つきの状態で200g程度)
 
☆仕上げ
 生クリーム 150g
 グラニュー糖 15g
 ラム酒 好みで小さじ1程度
 シナモンパウダー 適量 


【型の準備】
 分量外のバターを軽くレンジにかけるなどして柔らかくし(溶かさないよう注意)刷毛や指で型の隅まで均一な厚みで塗り冷蔵庫または冷凍庫で冷やす。
 バターが固まったら強力粉を適量入れ、型を揺らしながらバターの表面に均一につくようにまぶす。

 余分な強力粉は落とし、再度冷蔵庫で冷やしておく。



 

 


【かぼちゃの準備】
 かぼちゃは種を除き、適当な大きさにカットして20分ほど蒸す。
 すっと串が通るようになったら冷まして皮を除き、潰しておく。

 この時べちゃっと水っぽかったら、もったりするまで火にかけて水分を飛ばし、その状態で100g準備する。

 冷凍かぼちゃを使っても可。



【ケーキの準備】
◯粉類をふるう準備をしておく
○バターは室温に戻す
○オーブンを180度に予熱する


【作り方】

①室温に戻したバターとグラニュー糖をボウルに入れて、バターが空気を含んでふわっと軽くなるまでしっかりとハンドミキサーで混ぜる


★グラニュー糖はかぼちゃの甘みに合わせて120gあたりまで増やしても。(最初から入れておいても甘すぎるということはありません)


②卵を3~4回にわけて加え、その都度分離しないように手早く、しっかりと空気を含ませながら混ぜる

★一度に混ぜると分離してしまうので必ず数回に分けて加えること

③かぼちゃを加え、なめらかになるまで混ぜ合わせる

④薄力粉とベーキングパウダーをふるいながら加え、ゴムベラで生地とボウルの間を隙間なく削ぐような気持ちで右上から左下へ動かし、端に来たらすくうように手首を右に返し、左手でボウルを手前に回しながら混ぜ合わせる
(左利きの場合は説明と逆方向に混ぜる)

⑤つやが出てふんわりなめらかな生地になるまでしっかりと混ぜたら、準備しておいた型に生地を流し、ゴムベラですり鉢状に表面をならす


⑥予熱が終了したオーブンで35~40分焼く

⑦竹串で刺しても生地がついて来ず、膨らんだ割れ目にも薄く焼き色がついていたら取り出し、型に入れたまま冷ます



⑧5分ほどして生地が型の縁から離れてきたらケーキクーラーをかぶせて返し、冷ます



★食べごろは風味がなじむ半日後~翌々日あたりまで。

⑨食べる時にクリーム用の生クリームとグラニュー糖を7分立てにし、カットしたケーキに添え、シナモンパウダーをふりかける


★クリームはケーキ1台分に合う量ですが、一度に食べない場合は食べる時にその都度食べる分を泡立てます。


【以下の型でも作ることができます】
・18cmのパウンドケーキ型
・15cmの丸型
・14~15cmのクグロフ型