「スパイスを使って世界の朝ごはんを作ろう!<主食編>」をテーマに、ハワイなどで人気のポルトガル発祥のお菓子・マラサダを作りました。
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マラサダはポルトガル発祥の、ハワイなどで人気のドーナツですが、アメリカ全土でドーナツは朝ごはんの定番メニューのひとつ。
イーストドーナツの生地はパンと一緒なので、そこまで油っぽくならないんですよね。
実は先週載せたドーナツ生地で作っているのですが、今回はGABANのシナモンパウダーを使って作った、シナモンシュガーで仕上げました。
甘い香りの中にほのかなスパイシーさも感じられる上品なシナモンが加わるだけで、印象がガラッと変わります。
コーヒーにもぴったりです。
【材料】
12個分
強力粉 230g
薄力粉 70g
ドライイースト 5g
砂糖 30g
塩 5g
卵 50g (M1個)
牛乳 160g※1
無塩バター 30g
揚げ油 適量
GABANシナモンパウダー 2g
粉糖or細目グラニュー糖(※2) トッピング用20g
※1.卵と合わせて210gになるよう調整
※2.グラニュー糖をミルで細かく挽いたものでも可
【準備】
○卵は室温に戻し、牛乳は30度程度に温め、合わせて混ぜておく
○バターはすっと指が入るくらいの温度にする
○オーブンシートを10cm四方にカットしたものを12枚準備する
【作り方】
①強力粉・薄力粉・イースト・砂糖・塩をさっと混ぜてから牛乳と卵を加え、まとまってきたらバターを混ぜ込み、台でなめらかになるまで15分ほど叩く
★先に準備しておく場合は塩とイーストが触れ合わないようにします(直接触れ合うと菌の働きが鈍くなります)
②ボウルに入れて乾燥しないようにラップ等をかぶせ、30度で40分程度、一回り大きくなるまで一次発酵させる
③軽く押さえてガス抜きし、12分割して丸め、乾燥に気を付けて10分休ませる
④再度軽く押さえて丸めなおし、それぞれ準備しておいたオーブンシートに乗せる
⑤たまに軽く霧吹きをするなど乾燥に注意しながら、一回り大きくなるまで30度で30分ほど(目安)発酵させる
⑥生地が浮くくらいの量(約2cm)の新しい揚げ油を熱し、低温で揚げていく。
シートごと底面を下にして生地を入れ、裏表まんべんなく、程よく色づくまで片面1~2分ずつ揚げ、途中シートが自然と離れたら取り出す
⑦油をきり、シナモンパウダーと細目グラニュー糖を合わせたものをまぶす