シナモンシュガーのマラサダ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ただいまレシピブログ×ハウス食品のスパイスアンバサダーとして活動中です。

「スパイスを使って世界の朝ごはんを作ろう!<主食編>」をテーマに、ハワイなどで人気のポルトガル発祥のお菓子・マラサダを作りました。



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マラサダはポルトガル発祥の、ハワイなどで人気のドーナツですが、アメリカ全土でドーナツは朝ごはんの定番メニューのひとつ。


イーストドーナツの生地はパンと一緒なので、そこまで油っぽくならないんですよね。

実は先週載せたドーナツ生地で作っているのですが、今回はGABANのシナモンパウダーを使って作った、シナモンシュガーで仕上げました。
甘い香りの中にほのかなスパイシーさも感じられる上品なシナモンが加わるだけで、印象がガラッと変わります。
コーヒーにもぴったりです。




揚げたて、できれば当日中が食べごろなのですが、夜寝る前に揚げて朝食べても良いでしょうし、2時間もあればできあがるので(そのうち1時間ほどは発酵時間なので他のこともできます)週末のブランチにもおすすめです。




【材料】

12個分

 強力粉 230g
 薄力粉 70g
 ドライイースト 5g
 砂糖 30g
 塩 5g
 卵 50g (M1個)
 牛乳 160g※1
 無塩バター 30g

 揚げ油 適量
 GABANシナモンパウダー 2g
 粉糖or細目グラニュー糖(※2) トッピング用20g


※1.卵と合わせて210gになるよう調整
※2.グラニュー糖をミルで細かく挽いたものでも可


【準備】
○卵は室温に戻し、牛乳は30度程度に温め、合わせて混ぜておく
○バターはすっと指が入るくらいの温度にする
○オーブンシートを10cm四方にカットしたものを12枚準備する


【作り方】

①強力粉・薄力粉・イースト・砂糖・塩をさっと混ぜてから牛乳と卵を加え、まとまってきたらバターを混ぜ込み、台でなめらかになるまで15分ほど叩く

★先に準備しておく場合は塩とイーストが触れ合わないようにします(直接触れ合うと菌の働きが鈍くなります)

②ボウルに入れて乾燥しないようにラップ等をかぶせ、30度で40分程度、一回り大きくなるまで一次発酵させる

③軽く押さえてガス抜きし、12分割して丸め、乾燥に気を付けて10分休ませる

④再度軽く押さえて丸めなおし、それぞれ準備しておいたオーブンシートに乗せる

⑤たまに軽く霧吹きをするなど乾燥に注意しながら、一回り大きくなるまで30度で30分ほど(目安)発酵させる

⑥生地が浮くくらいの量(約2cm)の新しい揚げ油を熱し、低温で揚げていく。
 シートごと底面を下にして生地を入れ、裏表まんべんなく、程よく色づくまで片面1~2分ずつ揚げ、途中シートが自然と離れたら取り出す

⑦油をきり、シナモンパウダーと細目グラニュー糖を合わせたものをまぶす