フィンランドのシナモンロール | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ただいまレシピブログ×ハウス食品のスパイスアンバサダーとして活動中です。
今月は「スパイスを使って世界の朝ごはんを作ろう!<主食編>」ということで、フィンランドのシナモンロールを焼きました。


フィンランドのシナモンロールは成形だけでなく、カルダモンが入るのも特徴のひとつです。

刻んだり、粗く挽くのはちょっと手間ですが、パウダーを使うと簡単です。



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今日は私も休憩中のおやつに仕事場へ持ってきちゃいました。

見た目が変わるだけでなく、カルダモンの風味が加わるだけで、いつものシナモンロールもちょっと新鮮。

コーヒーと合わせて食べられるのですが、使ったスパイスは、言わずもがなコーヒーと相性抜群です。


北欧は人気の国なので、いつか行ってみたいと思われる方も多いのではないでしょうか。
今は難しいですが、その国のお菓子があると、少し旅気分を味わえて気分転換になるかもしれません。
スパイスの香りで手軽に楽しんでみませんか。




【材料】

8個分


☆生地
 強力粉 150g
 薄力粉 100g

 GABANカルダモン〈パウダー〉小さじ1

 砂糖 25g
 塩 4g
 ドライイースト 5g
 無塩バター 30g
 牛乳 190g

☆トッピング
 無塩バター 20g
 GABANシナモン〈パウダー〉 5g
 グラニュー糖 30g
 ざらめ糖・ワッフルシュガー・アーモンドダイスなど 適量


【作り方】


①粉類をさっと混ぜてから水分をいれ、まとまってきたらバターを混ぜ込み、台でなめらかになるまで返すようにこねる


②油を薄く塗ったボウルに入れて、乾燥しないようにラップ等をかぶせ、約2倍になるまで30度で40〜50分ほど発酵させる


③発酵中に、シナモンとグラニュー糖を混ぜておき、トッピング用のバターを室温に戻して柔らかく練っておく


④生地を24×40cmに伸ばし、バターを表面に薄く塗り広げ、シナモンシュガーをまんべんなくトッピングして、40cm側のほうから巻く


⑤巻き終わりをしっかり閉じて、台形になるように8等分し、 



側面の、面積の狭いほうを上にして、打ち粉をした箸または指で筋をつける



⑦ひとまわり大きく膨らむまで30度で30分ほど発酵


⑧オーブンを190度に予熱し、表面に溶き卵を塗って、中央にワッフルシュガーやアーモンドダイスなどをトッピングする


★甘さ控えめが好みの方はアーモンドダイス、濃いコーヒーに合わせるならシュガー類があいます。


⑨予熱が終了したオーブンに手早く入れ、12分ほど焼く


★冷めたら軽くトーストすると柔らかくなります。