冬の残りのココアで作るアイスキャンディー《加糖ココア使用のアイスバー》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

冬によく飲むホットココア。
これからの時期は冷やして飲むのも美味しいのですが、暖かくなってくると減らなくなりがち…
ということで毎年微妙に残ります。

無糖ココアなら季節問わずお菓子作りに大活躍ですが、加糖のココアはメーカーによって甘みも様々。
しかも我が家は私が仕事で仕入れているものを自分用にも買い取っているので一般のお店では見かけることのない業務用のもの。

そういうことで何を使っているかはご紹介できず、配合もあくまで我が家の場合になってしまうのですが、この時期はよくアイスキャンディーにしています。





どのメーカーのココアで作る場合でも、そのパッケージ記載の液体(お湯や牛乳)の量をほぼ半々の牛乳と生クリームにかえ、その液体量に合わせた加糖ココアを8〜10割使い、更に好みに合わせて少し甘めに感じる程度のグラニュー糖を加えて作れば大体バランスが取れます。
甘さ控えめがよければ、グラニュー糖は加えなくてもOK。

例えばこのページでご紹介するレシピでは150cc のお湯にココア25gを加えて作る加糖ココアを使いました。
説明に当てはめる場合、まずそのお湯を半々程度の牛乳と生クリームに変えます(牛乳80+生クリーム70)。

そしてその液体量150ccに合わせて加える場合のココアの量は25gとなっていますすが、今回ココアはその8割=20g加えることに(以前10割入れたらココア感が強すぎたので)。
このココア自体甘味がすっきりとしたタイプで、冷やすと甘くなくなりがちだったため、甘みも欲しいなとグラニュー糖も追加したのが今回の配合です。
(わかりにくかったらすみません)

もちろん、これまでにココアを10割入れてグラニュー糖なしでしっかり甘く作ることができる商品もありました。
もしレシピを参考にされる場合は甘さや風味はメーカーによって様々なので、一度作ってみて好みに調整するのがおすすめです。


無糖ココアで作る場合はこちら↓




【材料】

90mlのアイスキャンディー型 2本分

 加糖ココア 20g
 グラニュー糖 10g
 牛乳 80g
 生クリーム 70g


【作り方】

①小鍋に加糖ココアとグラニュー糖を入れ、牛乳を少しずつ加えて溶きのばし、生クリームも混ぜ合わせたら、中火にかける

②焦げ付かないように、耐熱ゴムベラや木ベラなどを使って絶えず鍋底を掻くように加熱し、沸騰しかけてふわっと嵩が増えはじめてきたところで火を止める

③粗熱が取れたら型に流し、棒をセットして冷凍庫で6時間ほど冷やす
 →型の変形を防ぐため、アイス液が型の耐熱温度を下回ってから流し込むこと

④型の側面をさっと水で濡らしてアイスと型の間に隙間を作り、ゆっくりと棒を引き抜く
 →濡らしすぎると溶けてしまうので注意