生トマトでも鮮やか ミネストローネ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ただいまレシピブログ×ハウス食品のスパイスアンバサダーとして活動中です。

今月は「スパイスを使って世界の朝ごはんを作ろう!<おかず・スープ編>」ということで、ミネストローネを作りました。


先日のイースターでイタリアのお菓子を焼いてから、本棚から昔ハマっていたイタリアのガイド本を引っ張り出して読んでいるところなんです。

(ガイド本はあっても、行ったことはありません…!)


ミネストローネはイタリアの野菜のスープ。
レシピや材料は家庭によって様々ですが、日本でもよく作られており人気ですよね。こちらではトマトが入っているものが定番ですが、もともとトマトが持ち込まれるまでは入っていなかったということで、イタリアではトマトが入らなくてもミネストローネと呼ばれます。



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さて今回は、ご近所からたくさんいただいたトマトと、畑の採れたての野菜とともににこみました。
缶詰のトマトなら煮込んでもきれいな赤色ですが、生のトマトは赤色がくすんで薄くなってしまいがち。
ですがパプリカパウダーを混ぜ込むと、きれいな赤色に仕上がるんです。
風味もトマトと相性がよく、違和感はありません。
 
そんなシンプルな洋風スープに欠かせないのは、なんといってもローリエ!
バジルやパセリなどの爽やかな香りで、より野菜が美味しく本格的な仕上がりに。

残り野菜も美味しく消費できるので、料理を始めたばかりのころはよく作っていたのを思い出します。
前の晩に煮込んでおけば、朝からこのスープだけでもしっかり栄養が取れますよ。




【材料】


4人分


 たまねぎ 2個

 にんにく 1個

 じゃがいも 2個

 にんじん 1本

 パプリカ 1/2個

 トマト 3個

 マッシュルーム 2〜3個

 ウインナー 4本

 オリーブオイル 大さじ1

 水 1カップ〜

 コンソメ 2個

 GABANパプリカ〈パウダー〉 小さじ2〜3

 GABANローリエ(アメリカ産)<ホール袋入り> 1枚

 GABANバジル 小さじ2

 GABANパセリ 適量



★トマトの皮が苦手な場合は、湯剥きしておきます。

 豆類やショートパスタを加えても美味。

 仕上げに粉チーズをふるのもおすすめです。



【作り方】

①玉ねぎ・にんじん・じゃがいもは皮をむいて1cmの角切り(じゃがいもは水に晒して水を切る)、パプリカも種とヘタを除いて同じサイズの角切り、トマトも角切り、ウインナーは1cm幅に切り、にんにくはみじん切りにする


②鍋にオリーブオイルを熱して玉ねぎを入れて炒め、しんなりとしてきたらにんにくを加えて炒め合わせ、香りがでてきたら玉ねぎ・にんじん・じゃがいも・パプリカを炒める


③全体に油が回ったらトマト・水・ローリエを加え、たまに混ぜながら中弱火で15分ほど煮込む


★水はトマトの水分量や好みに合わせて適宜加えて調整を。


④マッシュルームとバジルを加え、パプリカパウダーを混ぜ込んで赤みを調整する


⑤マッシュルームに火が通ったら器に盛り、パセリをふる