コロンバ・パスクワーレ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

先日、ずっと探していたコロンバの型が見つかった嬉しさを書いたのですが、今日はイースターということでさっそく作ってみました。
「コロンバ」はイタリア語で鳩、「パスクワ」は復活祭=イースターの意。
イタリアでイースターに食べられる、パネトーネ生地のお菓子です。



↑卵は1つ前に載せたマドレーヌ。


中のフルーツはオレンジピールが定番ですが、近年はチョコレートやレーズンが入るなど、様々なアレンジが人気。
なんといっても表面の甘いマカロン生地のトッピングも欠かせない特徴のひとつで、紙製の型に入れて焼かれます。

 

 


コロンバの期限については諸説あるのですが、イースターにこのお菓子が食べられるようになったのは1930年代。
ある企業がクリスマスのパネトーネ生地を他の季節でも有効活用すべく、この時期に商品化し、1940年代にまた別の会社が鳩の形で発売したことから定着したのだそう。
そういうことで鳩以外に丸い型で焼かれていることもあります。

今回は私がクリスマスに焼いているパネトーネ生地を使った、家にある材料で作れるようアレンジした生地を使ったレシピです。
14時間ほどかかりますがほとんど発酵の時間ですし、こねも機械なので難しい工程はありません。





カットすると、確かに生地はいつものパネトーネですがオレンジピールが爽やかで、アーモンドの香ばしさが引き立って美味しい!

今回見つけて購入したのは小サイズのものなのですが、もっと大きなサイズのものが販売されているお店も発見できました。
ただ今回の大きさでも食べ応えがあったので、大きなサイズも取り寄せるかどうかは迷うところです。



↑食べる直前に粉糖をかけて仕上げました。


【材料】

150×220×高さ45mm(約820ml)のコロンバ型
(ノバカルト社製の小サイズ/15cmの丸型よりやや大きめサイズ)

☆生地
 強力粉 130g
 薄力粉 20g
 ドライイースト 2g
 きび砂糖 30g
 塩 2g
 卵黄 約60g(目安としてM4個分)
 牛乳 50g
 ラム酒 約20g(卵黄と合わせて80~85gになるよう調整)
 無塩バター 35g
 ミックスドライフルーツ 100g
 (あれば半分ほどオレンジピールと置き換える)

☆マカロントッピング
 アーモンドパウダー 15g
 粉糖 15g
 卵白 15~17g

☆仕上げ(好みで)
 アーモンド
 あられ糖
 スプリンクル(ジミー)など適量
 

【準備】
○卵黄とバターは室温に戻しておく
○ミックスフルーツは熱湯にさっと通してざるにあげ、水気を切っておく
 (オレンジピールを使う場合はお湯を通す必要はない)
○牛乳は35度前後に温める


【作り方】

①ホームベーカリーに、強力粉からバターまでの生地の材料(生地のドライフルーツと粉糖以外の材料)を入れ、なめらかになるまでこねる

②生地が出来上がったらドライフルーツを加えて、手を使い均一に混ぜ込む

★ドライフルーツは機械で混ぜると細かくなりすぎる場合がある。

③大きめのボウルに入れてラップをするなどして乾燥に注意し、30度で60分ほど発酵させる

④丸めなおして再度ラップをし、冷蔵庫に10時間ほど入れて低温で発酵させる

⑤台と手に打ち粉をしてガス抜きし、生地の重さを計って60%・20%・20%に分割して丸め、室温で15分休ませる

⑥各生地の表面を張り直し、軽く伸ばして60%に取り分けた生地は胴・残りの20%ずつは羽の部分と同じくらいの幅の細長い楕円に転がし、きれいな面が底になるように型に入れる


⑦型の8分目まで膨らむまで、30度で60~80分ほど発酵する



★乾燥しないようにたまに霧を吹きかける。

⑧オーブンを180度に予熱し、マカロントッピングの材料を順によく混ぜ合わせる(粉を混ぜたあとに卵白を加えてよく練る)。
 表面に刷毛で塗り、好みでアーモンドやあられ糖、スプリンクルなどを散らして、熱が終了したオーブンで25分ほど焼く

★途中で焦げそうになったらアルミホイルをかぶせて焼き、様子を見ながら温度・焼き時間は調整。