フィナンシェ入りバターケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

タイトルだけ見ると不思議な名前ですが、結論から言いますと”かくれんぼケーキ”です。


先日、数種類のスティックフィナンシェを計30本ほど焼く機会があったのですが、数本残ったので、その長さと幅が同じくらいのパウンド型に入れて、周りに生地を流し込んで焼いてみました。




↑一部生地がはみでちゃいました。



こちらで焼いたフィナンシェの少し斜めに出っ張っている部分をカットすると、


 

 





こちらの型の幅にぴったり。






写真で使ったものではないのですが、こちらは同じくらいのサイズ感です↓

 


 


ちなみに一般的なパウンド型の半分強くらいの容量の型であるということと、他にオーブンやレンジを使った料理をしていたので、レコルトのエアーオーブン(ノンフライオーブン)を170度に設定し、30分ほど焼きました。



↑左隣もレコルト(ドライフードメーカー)。


以前モニターでいただいたものなのですが、少量のお菓子のためにオーブンを予熱するのは電力がもったいない気がする…と思っていた私にとってはとても便利で使用頻度も高めです。

特にこの冬、焼きいもを何度焼いたことか。


 

 


オーブンレンジに比べても音は気になりませんし、周りが熱くなりすぎたりもせず、たまに様子見のために開ければ加熱も一旦止まり、予熱も早くてコンパクト。

軽いので持ち運びも簡単、焼き色もまんべんなくきれいにつき、バスケット部分は丸洗いできます。


オーブンはいろいろなもので代用ができても(トースターやフライパンなど)、レンジだけは代用ができませんよね。

それなのにオーブンを作っている時に限ってレンジも使っていたりするので、そんな時にも重宝しています。





そしてパウンドケーキにしたのにはもうひとつ理由があって、昨日持ち帰ってきた昔のハンドミキサーがまだ使えるかどうか試してみたかったため。


結果しっかりとしたパワーがあり、ふわっとした生地が出来上がりました。



そうしたらお菓子作りを始めたころにパウンドケーキばかり作っていたこと・しかも混ぜが全然足りていなかったことや、作業の意味がよくわかっていなかったこと、それでも美味しくて週に1回焼いただけでも満足していたこと、その時の自分の環境や住んでいた場所のこと(今のところから近所なのですが)…などなど、いろいろと思い出して懐かしくなりました。


お菓子作りが仕事になるなんてことも考えておらず、もしそうでなければ今頃何をしていたのだろう?


ちなみに個人的に、かくれんぼパウンドケーキはなぜか春に作りたくなるお菓子です。

レシピや工程はこちらに載せています。