結婚記念日に作りたかったケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

昨年の結婚記念日に食べたいと思いつつ作りそびれていたケーキを、数ヶ月経ち今更ながら作りました。
3月に入ったので、ひな祭りカラーのクリームでデコレーション。

ラム酒漬けのフルーツを混ぜ込んだバターケーキと、バタークリームの組み合わせです。





生地にもクリームにもしっかりと空気を含ませたのでくどさは感じず、しっとりふんわり、なめらかな口どけ。

クリームたっぷりに見えますが、カットすれば意外と少なめです。
数年前の自分の誕生日に焼き、それを今はSNSのアイコンにしているのですが、その時と比べるとケーキの生地は2倍・クリームは半分で作っています。





その時はバスケット模様に絞り出していたのですが、今回は紙ケースに入れて焼くことにより、側面のバタークリームの量をカットすることができました。



紙ケースはsuipaさんのものなのですが、容量は15㎝の丸形と同じくらい。


↑ちょっとコンパクトに見えるのも嬉しい。


ただ本来はシフォンケーキ用のカップでバターケーキを焼いたので、こうやって見ると油分で透けてしまいます。
焼いたあとに真っ白というわけにはいかず、重ねて比較するとこれくらいの違いが。





未使用品は重ねたら勿体ないんですが、これはこれでかわいいかもしれませんね。
強度が増します。

側面には切れ込みが入っているので取り出すのは簡単。





カットしたものを、バターケーキが好きな実家におすそ分け。
先月マカロンを作った時にご紹介した小箱に、1カットずつ入れたらぴったりでした。
ただの箱ではなく、保冷剤を入れるスペースがついていて便利。



食品直入れはできないので、食品対応のシートを敷いています。





長くなってしまったので、作り方や使った口金は改めて別ページに記録して、こちらにリンクを追記したいと思います。 


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ところで記念日に作りそびれていたのは、私の誕生日とも同じ月ということで、大きなケーキを食べる機会が何度かあったため。

夫からの提案で、“せっかく記念日が続くから、GOTOでも使って少し遠くに出かけよう”ということになり、その月の終わりに長崎のハウステンボスや佐賀の温泉などに一泊して楽しんできました。


↑GOTOは休止直前に利用することができたのですが、ちょうどクリスマス前だったのでイルミネーションがすごくきれいでした。
 しかもホテルは記念日だとケーキとシャンパンのサービスがあるプランで、夜9時でしたが2人でしっかり1ホール食べてしまいました…!


旅行が目的で、夫婦だけで遠く(というほど遠くでもありませんが)に泊りがけででかけたのは、結婚して初めて。
子どもたちもいよいよ手が離れてきて、それぞれに毎日やらなければいけないことに向き合っており、まだ年齢的に気を配る必要はありますが、私ができることと言えば毎日ごはんを作ったりお弁当を準備することくらいになってきた気がする今日この頃です。