栗とさつまいものモンブランタルト | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

お茶のお供に、さつまいもで作ったクリームがなめらかなモンブランタルトを作りました。




お正月なので、黒と赤がシックなトレーと、和柄のシートに盛り付けて和の雰囲気に。
いずれもsuipaさんの会社の業務用品なのですが、春まで和の行事もいろいろと続くので、そういうイベント用のデザートにも合いそうです。
また、今回はシートを敷きましたがトレーは食品の直置きにも対応しています。

 

 

 

 


 


タルト生地にはアーモンドクリームを入れて焼いているので外はさくっと、中はしっとり。
外だけでなく、中にも栗の甘露煮入りです。




【材料】

6cmのタルトリング使用 6個分

☆タルト台
 無塩バター 45g
 粉砂糖 30g
 全卵 15g
 アーモンドパウダー 15g
 薄力粉 80g

☆アーモンドクリーム
 無塩バター 40g
 砂糖 40g
 全卵 40g
 アーモンドパウダー 40g

☆ホイップクリーム
 生クリーム 90g
 グラニュー糖 10g

☆さつまいものクリーム
 さつまいも ゆでた状態で正味200g(皮つきで250g強)
 グラニュー糖 25g
 生クリーム 35g
 牛乳 25g
 ラム酒 3g
 バニラエッセンス 4~5ふり

☆仕上げ
 栗の甘露煮 中に入れる分6粒+トッピング用に2粒


【作り方】

①タルト生地とアーモンドクリームの材料、6cmサイズのタルトリングを使い、こちらの手順で焼く

②さつまいもクリームを作る

 1.さつまいもは1~2cmの輪切りにし、水にさらしてあくを抜いたら、軽く沸騰した湯に入れて15~20分ほど串がすっと通るまで茹でる
 

 2.さつまいもの粗熱が取れたら皮を剥き(この時点で正味200gあればOK)、グラニュー糖・生クリーム・牛乳・ラム酒・バニラエッセンスと共にフードプロセッサーにかけてなめらかなペースト状にし、裏ごしする


 ※量は目安なので、使用したさつまいもに合わせて、まずは少な目に牛乳や生クリームを加えながら柔らかさを調整。

 3.絞り袋にモンブラン用の口金、または片目口金の2番をセットし、裏ごししたクリームを入れておく

③ホイップクリームの材料を8分立てにし、1cmの丸口金をつけた絞り袋に入れる

④栗の甘露煮のうちトッピング用の2粒はそれぞれ3等分する

⑤アーモンドタルトの中央に栗の甘露煮を1粒ずつ乗せ、真上から栗を覆うように③のクリームを絞り出し(約15gずつ)、周りに②のさつまいもクリームを絞り出して、上にも栗の甘露煮をトッピングする