ストロベリーヨーグルトのアイスキャンディー | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

毎日食べている冷凍いちご、なんといっても10kg近くも冷凍していたのでまだまだなくなりません。
そのいちごを使って、おやつにストロベリーヨーグルトのアイスキャンディーを作りました。

ほんのりピンク色で、暑い日にぴったりのさっぱり爽やかな風味です。




いちごは冷凍のまま混ぜ込むと、色がつかなければ食感も硬いままですが、冷凍したものを加熱すると、組織が壊れていちごの色と香りの水分が出ますし、いちご自体もその状態のものを固めることでしゃりっと軽い食感になります。




使用したのはこちらの型。
型抜きしやすく、口が広いのでとろみがある生地が入れやすい形です。

アイス用ですが、ムースやババロアなどの冷菓にも使っています。

 

 


◆持ち手つきアイスキャンディー・アイスバーレシピ一覧
 http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12066735752.html


【材料】

90ml容量のシリコン製アイスバー型 4本分

 プレーンヨーグルト 340g
 生クリーム 80g
 グラニュー糖 35g
 冷凍いちご  100g
 グラニュー糖(いちご用) 15g


【作り方】

①ざるを一回り小さなボウルの上に乗せて、キッチンペーパー2枚程を敷いてから、ヨーグルトをペーパーの上に出し、170gになるまで水切りする

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★ボウルにたまったホエーは、煮込み料理の水分や、スコーンやシフォンケーキの水分として使えます。

②冷凍いちごといちご用のグラニュー糖を小さめの耐熱容器に入れ、ラップをせずに500Wで1分半、一度混ぜ合わせてから更に1分半加熱する。柔らかくなったいちごをスプーンなどで軽くつぶし(大きさは好み)冷ましておく

③生クリームと残りのグラニュー糖を鍋に入れて混ぜ合わせ、耐熱のゴムベラ(または木べら)で絶えず鍋底を混ぜながら中弱火にかけ、グラニュー糖が溶けたら火を止める(沸騰させないよう注意)

④③はゴムベラなどを使ってボウルに移し、底を冷やすなどして温度を40度以下まで下げて、①の170gのヨーグルトと②のいちごの水分を加え、均一になるまで泡だて器でよく混ぜる

★クリームもいちごも、高温でヨーグルトが分離しないよう必ず冷ますこと。

⑤残りのいちごの実をゴムベラなどでざっくりと混ぜ合わせ、アイスバーの型に流し、箸でいちごをバランスよく配置する

⑥型を軽く打ち付けて空気を抜き、表面をならし、棒をセットして冷凍庫で6~8時間冷やす

★縦に引き抜くアイスキャンディー型を使った場合は、外側を軽く水で塗らし、型とアイスの間に空気を入れ、棒を持ってゆっくりと引き抜く(水の温度が高かったり水に浸ける時間が長いと溶けてしまうので注意 )。