にんじんとレモンのケーキ《キャロットマドレーヌのレモンアイシングがけ》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

明日はイースターということで、最近にんじんを使ったレシピにアクセスが多いような気がします。
私もなにかにんじんを使ったケーキが食べたくなり、卵型を使ってキャロットマドレーヌを焼きました。

にんじんはしっかりと絞らないと水っぽくなってしまうので、ぎゅっと絞って入れるのがポイントなのですが、それでもとてもしっとりと仕上がります。
でも今回はにんじんの糖度が予想以上に高く、出来上がりがかなり甘くなってしまったので、爽やかなレモンアイシングでコーティング。





この卵型はレモンケーキ型の半分くらいのサイズで、形も似ているので、小さなレモンケーキを焼くのにもぴったりです。
3~4口大で、大きすぎないのが◎。




割ると鮮やかなオレンジ色。
にんじんと、しゃりっと酸味の効いたレモンアイシングの風味がよく合います。





【材料】

卵型8つ

☆生地
 卵 M1個(55g)
 グラニュー糖 50g
 薄力粉 50g
 ベーキングパウダー 小さじ1/2
 無塩バター 50g
 にんじん 中1本(約100g)
 バニラエッセンス 好みで3~4ふり
 レモンの皮のすりおろし あれば1/2~1個分

☆レモンアイシング
 粉糖 50g
 レモン汁 10g


【作り方】

①にんじんの皮を剥いてすりおろし、ぎゅっと水気を絞った状態で50g準備

②バターは湯煎やレンジで溶かしておく(使う時には混ざりやすいよう温かい状態がベスト)

③泡だて器で卵をほぐし、グラニュー糖をなじむまで混ぜ合わせる

④薄力粉とベーキングパウダーをふるいながら加え、泡だて器で軽く混ぜ、粉気がなくなったら溶かしバターとバニラエッセンスを加えて混ぜる

⑤冷蔵庫で1時間以上休ませ、その間に型に分量外の油脂を塗って冷やしておく

★休ませないと気泡が多くなりへそもできにくい

⑥オーブンを170度に予熱し始め、その間に生地を絞り袋に入れて型の8~9分目に絞りだし、熱したオーブンで15分前後焼く

★型の材質や大きさにより焼き時間は調整

⑦表面に焼き色がつき中央まで火が通っていれば取り出し、そっと型から外す

★柔らかさで崩れないよう注意

⑧完全に冷めたら、アイシングの材料を小鍋に入れてよく混ぜ合わせ、弱火にかけ、白っぽくなったらすぐに火からおろし、ケーキの丸い面を沈めて手早くコーティングし、冷ます