米油で作る サックサク&もちもちのポンデケージョ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

この1年ボーソー米油部員として活動し、栄養たっぷりで酸化しにくく、炒め物・揚げ物・お菓子・パン作りなどあらゆる料理にぴったりな、万能オイルである米油のいろいろなレシピを30以上投稿してきました。

最終月は《一年間の集大成!わたしのおすすめ米油レシピ》がテーマということで、いくいつか投稿してきましたが、最後にご紹介するのはポンデケージョです。


1年間の集大成!わたしのおすすめ米油レシピ
1年間の集大成!わたしのおすすめ米油レシピ



ポンデケージョは、ブラジル生まれの南米諸国で多く食べられている無発酵パン。
直訳すると“チーズパン”と言う名前の通り、香るチーズの塩味が後引くおいしさ。

植物油を練り込む生地なので、ここ何年もその時々にキッチンにあるいろいろな油で試してきましたが、米油を使うと変に油っぽくなったりせず、素材の味が引き立ち、香ばしく仕上がります。





焼きたてはサックサクで、独特のもちもちとした食感がやみつきに!
子どもたちも明日は10個と言わずもっとたくさん作って、と手が止まりませんでした。




さてこの一年で、それまで使ったことがなかった米油を実際に使ってみて、その魅力を存分に堪能する貴重な機会をいただき、今となっては米油は我が家のキッチンに欠かせない油となりました。
モニターとしての活動は終了しますが、使い続けていきたいと思っています。

このブログのボーソー米油を使ったレシピはこちらから見ることができます。
一年間、ありがとうございました!




【材料】

 10個分

  タピオカ粉 100g
  牛乳 60g
  水 60g
  米油 30g
  卵 1/2個(25~30g)
  粉チーズ 50g


【作り方】

①タピオカ粉を耐熱のボウルに量り、オーブンを200度に予熱し始める

②牛乳・水・米油を鍋に入れて中火にかけ、沸騰直前で火からおろしてすぐにタピオカ粉のボウルに入れて木べらでよく混ぜて糊化させる
 →澱粉を糊化させるためには、必ず液体を火からおろして熱いまますぐに粉と混ぜること

③手で触れる程度まで粗熱が取れたら、溶いた卵と粉チーズを加えて、なめらかでつるんとした状態になるまで手首を使ってしっかりとよくこねる

④10分割して丸めて天板に乗せたら、予熱が終了したオーブンで20分焼く