赤紫蘇シロップを作った残りの赤紫蘇で作る 紫蘇ふりかけ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

赤紫蘇でシロップを作ったので、残った紫蘇をオーブンで乾燥させ、ふりかけにしました。
我が家の子どもたちは、赤紫蘇ジュースが好きではないので、ほとんど私が炭酸で割ったり料理に使って消費しているのですが、このふりかけは大好きでよく食べます。

その時にある分で作るので、今回分量の数値は出していませんが、乾燥させた赤紫蘇1:塩1~1.5(g)で作っています。
成分を煮出したあとのものは酸味が抜け色も赤くありませんが、和え物やパスタ、炒め物や揚げ物の風味付けに、幅広く使うことができ便利です。

もしあれば、手作りの梅干しに漬けている赤紫蘇も乾燥させてブレンドすると、ほどよい酸味が加わって、市販のゆかりふりかけのような味わいに。




ちなみにこちらは赤紫蘇シロップの炭酸割り。
自分が飲み切れる量ということで、一度に数百ml分しか作りません。




でもこれまで梅シロップも、娘と私だけが飲んでいたのに、なんと今年は突然息子が一番飲むようになりました。
そういえば先月、ひいじいちゃんの家の梅をいただいて使ったら、冷凍梅を使ったわけでもないのに、2~3日後には砂糖が全部溶けて梅がしわしわに。
1週間もせずに出来上がったので、何かこれまでのものと違ったのかもしれません(でも私にはいつもと同じように思えます)

せっかく赤紫蘇がたくさん手に入る環境にいるので、いつか赤紫蘇ジュースにもハマってくれると嬉しいのですが…





【赤紫蘇シロップを使った残りの紫蘇で作るふりかけの作り方】

①オーブンを100度に予熱し、天板にはオーブンシートを敷く

②しっかりしぼって水分をのぞいた赤紫蘇をシートの上に広げ、予熱が終了したオーブンで70分ほど乾燥させる

★一度にオーブンで広げるのは、水気をよく絞った状態の赤紫蘇100gくらいが目安です。
 それ以下の場合は様子を見ながら時間を調整します。
 どれくらい水気を切れているかにもよりますが、今回重さを計ってみたところ乾燥させると7~8分の1くらいの重さになりました。
 天日干しやレンジで様子を見ながら加熱してもOK。

③途中少し混ぜて乾燥していない部分が出ないようにし、カラカラに乾燥したら、オーブンから取り出して冷ます

④乾燥させたあとの赤紫蘇の重さと、ほぼ同量(多くても1.5倍)までの重さの塩を準備し、乾煎りする

★塩は旨味、甘みがあるものがおすすめ。

⑤塩と赤紫蘇をすり鉢やブレンダーなどで細かく擦る


【もし、あれば…梅と漬けた赤紫蘇をブレンドすると、ゆかり風に】

①梅干し漬かっている赤紫蘇を、先ほどのレシピ①~③の工程で乾燥させて細かく擦る

②好みの酸味になるまで、先ほどのレシピ⑤とブレンドする