メープルシフォンケーキ《20cm ver.》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

メープルシロップを多めに買い込んだので、お茶のお供にメープルシフォンケーキを焼いて仕事場へ。
水とグラニュー糖の代わりに、メープルシロップとメープルシュガーをたっぷり混ぜ込んだメープル尽くしです。

これまで17cmと12cmの型で作る分量を載せてきましたが、今回は20cmの大きなサイズで焼きました。





サイズが大きいと、オーブンに入っている時間が長いため小さなサイズよりも周囲の焼き色が濃くなりますが、中央までの熱の伝わり方がやわらかいのでふわふわでやわらかな食感に。

メープルシロップで甘みをつけたクリームと相性抜群です。

■メープルシロップを使ったレシピ一覧
 →https://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12405708931.html





【材料】

20cmのアルミシフォン型

☆卵黄生地
 卵黄 M5個分
 メープルシュガーパウダー 25g
 米油 50g
 メープルシロップ 100g
 薄力粉 110g
 ベーキングパウダー 3g

☆メレンゲ
 卵白 M5個分
 グラニュー糖 40g


※メープルシュガーパウダーがなければグラニュー糖に変えても。


【準備】
・材料はすぐに混ぜられるように全て計量して準備しておく
・薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく
・卵白は使う直前まで冷やしておく
・オーブンは180度に予熱
・メープルシロップを冷蔵庫に入れていた場合など、あまりに冷えている場合は混ざりにくいため、少し室温に出しておく(高温にする必要などはない)


【作り方】

①冷えた卵白をハンドミキサーの高速で泡立て、白っぽくなったらメープルシュガーパウダー1/3量を加えて更に泡立て、混ざったらまた1/3量を加えて泡立て、残りを加えたら更に泡立てて、持ち上げた時に下に落ちず角がぴんと立って少しおじぎするくらいの固さのしっかりしたメレンゲを作る
 →あわ立てすぎてぼそぼそにならないよう注意

②卵黄生地の材料を上から順に、都度だまができないようなめらかに混ぜたら、メレンゲ1/3量を加えて均一に混ぜる


③残りの卵白と合わせ、左手はボウルに添えて回しつつ、右手はゴムベラで生地の中央にへらの側面から切るように入れて、底から面ですくって返すように、白い筋が見えなくなるまで大きく混ぜる
 →卵白の粒が残っている場合はへらの先でなじませる

④型には何も塗らずに生地を入れて、型を台の上でまわしてある程度表面をならし、型底を軽く台に打ち付けて大きな気泡を抜く
 →あまり高いところから落とすと底がずれて生地が漏れるので注意


⑤180度に予熱したオーブンで45分焼成
 →割れ目にもうっすら焼き色がついていればOK

⑥焼けたらオーブンから取り出し、すぐに逆さにしてしっかり冷ます
 →ケーキクーラーの上に置いたり、筒の部分を瓶に立てたり、逆さに置いたコップの上に立てるなど

⑦完全に冷めたら、生地と型の間にパレットナイフを差し込んで外す
 →パレットを差し込んだままスライドさせても、一回一回都度都度差し込んで引き抜くやり方でも


【メープルクリーム】
 この20cmのシフォンケーキを10等分してクリームを添えたい場合、240gの生クリームと60gのメープルシロップを泡立て、1切れに30gずつ添えるとちょうど良い量になります。