すもものクランブルケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

先日、生で皮ごと敷き詰めすぎて、あまりにも酸味が強くなってしまった、いくり=すももを使ったタルト。




あれから生地や果肉の状態をいくつかのパターンで作ってみて、”皮を除いた果肉のみ”で作るか、”皮ごと煮たジャム”で作ると美味しいという結論に至りました。

皮を除いた果肉で作れば酸味はマイルドで、皮ごと煮たジャムで作れば甘いけれど酸味もしっかり楽しめる感じです。





生地はしっとりと柔らかく、風味の良いアーモンドケーキです。

角型ではなく、タルトに敷き込んで”クランブルタルト”にアレンジすると、より贅沢な味わいに。
(その場合は薄力粉の分量をアーモンドパウダーに変えて作っても。)





【材料】

15cmの角型

☆クランブル
 無塩バター 20g
 きび砂糖 20g
 薄力粉 20g
 アーモンドパウダー 10g

☆アーモンドケーキ
 無塩バター 100g
 グラニュー糖 100g
 卵 M2個
 アーモンドパウダー 80g
 薄力粉 20g

☆フィリング
 完熟すもも 6~10個
  またはすももジャム 100~120g


※オーブンを180度に予熱する


【作り方】

①生のすももを使う場合は、ナイフで浅く切れ目を入れて熱湯にさっとくぐらせ、皮を剥き、実を削ぎながら種を取り除く(できるだけ熟れたものを使うのが好ましいものの、あまり熟れていなかったり、酸味が気になる場合は約5%程度のグラニュー糖をまぶしておくか、やはりジャムにする)

②クランブルの材料をフードプロセッサーに入れ、粉気がなくなってぽろぽろとそぼろ状になるまで(まとまりすぎに注意)パルス操作で混ぜ、冷凍庫に入れておく



★手作業で作る場合は、バターを角切りにしてよく冷やし、粉類と合わせ、指先で手早くすり合わせながらぽろぽろとした状態にする。

★べたついてひとまとまりになってしまった場合は、冷凍庫で冷やし、凍ったところを再度フードプロセッサーにかけてそぼろ状に。

③フードプロセッサーにアーモンドケーキ生地を順に入れてよく混ぜ合わせ、型に敷き詰めて表面をならす(泡だて器でも可)



④すももを全体に乗せ、冷やしておいたクランブルも散らし、予熱が終了したオーブンで35~40分焼く




★半日~1日経ってからが食べごろ。
 暑い時期は冷蔵保存し、食べる時は室温に戻して柔らかくする。



■すべての材料を半量にして生地を作り、12cmの角型に流し、焼き時間25~30分程度で作ることもできます。




ジャムと言えば、作っている最中になぜか変なところに飛び散っていたものが、後から見つかったりします。
特にそこ数時間でも、ジャムは時間が経つととれにくくなりますよね。

仕事場ではパストリーゼを使っているのですが、自宅でテーブルを拭いたり、除菌したり、汚れをふきとるのにはもう少しにおいが抑えられたアルコール除菌スプレーを使っていました。
それが少なくなってきたのでまた買おうかなと、買ったお店を覗いてみたところ、なんと販売終了に…

新たに、においがきつくなく大きすぎないスプレーを探していたところ、こういうものを発見




汚れ落ちも文句なく、油や調味料がはねたコンロまわりに吹き掛けて、軽くふきあげるだけで落ちました。
手に持ちやすいサイズで、二度ぶき不要、人にやさしい成分ということで重宝しています。





そのスプレーと共にセットで使ってみて便利だったのが、”使い捨てふきん”。
キッチンペーパーのように気軽な使い心地ですが、ぬらしてしぼることもでき、破れたりのびたりせず、テーブルもキッチン周りもちょっと汚れたら気兼ねなく拭くことができます。

雑菌が繁殖する心配もなく、とりやすくて衛生的ですし、捨てる前にキッチンの壁から棚まで拭いたり、最後までしっかり使おうという気になるのできれいさが保てやすくなる気もします。

最近疲れ気味で、できるだけ楽に家事をしたいと考えていたので頼りになりそうです。