いちごのアーモンドケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

いちごをたくさんいただいたので、アーモンドケーキに混ぜ込んで焼きました。
しっとりとした食感で、じゅわっと甘酸っぱく爽やかなケーキです。

飲み物は写っていませんが、ストロベリーフレーバーの紅茶と一緒にいただきました。





使用したのは長方形のタルト型です。
もちろん正方形の型や紙の型などで焼いても良いのですが、この縁が少しだけ波打っているところが好きで、以前ご紹介したキャラメルケーキブラウニーのような、あまり厚みを持たせずに焼くお菓子に使っています。

もう少し手をかけて、この型にタルト生地を敷き込んで焼いたあとに今回のアーモンドケーキの生地を流し込んで焼き、”アーモンドタルト”にすると更にリッチな味わいに仕上がります。





最近、このアーモンドケーキ生地に金柑の甘露煮を入れて焼いたものを食べたいなと考えていたのですが、昨年に金柑の木を切ってだいぶ枝を減らしたからか、今年はたくさん実をつけたにも関わらず全く熟しませんでした。

ということで、この時期に金柑のレシピや写真を載せたなったのは、このブログを始めてから初ではないかと思います。
来年からはまた同じように熟してくれるようになると良いのですが…

いちごや金柑の甘露煮以外にも、ブルーベリーや洋梨のコンポート、ラムレーズンなどを混ぜ込んで焼くのもおすすめです。





【材料】

約10×24cmの型(または15cm四方の角型)

 無塩バター 60g
 細目グラニュー糖または粉糖 60g
 卵 L1個(=60g強)※
 アーモンドパウダー 55g
 薄力粉 18g
 いちご 5~6粒
 粉糖 仕上げ用・適量


※M玉の卵を使いたい場合は、レシピ後述


【準備】
○バターと卵は室温に戻す
○型にオイルスプレーをふきつけておく
(またはバターを塗る・底が取れない型の場合は紙を敷きこむ)
○オーブンを180度に予熱する


【作り方】

①無塩バターを室温に戻してよく練り、細目グラニュー糖or粉糖を加えてしっかりと混ぜ合わせて馴染ませる

②卵を溶いて2~3回に分けて加え、その都度しっかりと手早く混ぜ合わせる

③アーモンドパウダーと薄力粉を加えて、粉気がなくなるまでしっかりとよく混ぜ合わせる

★手作業でも、フードプロセッサーを使っても。



④生地を型に流し込んで平らにならし、大きさによって3~4等分にしたいちごを乗せる
 →いちごは焼くと少し縮むことを考えてカットする



★いちごは焼くと少し沈むので、埋め込まずに乗せるだけでOK。



⑤予熱が終了したオーブンに入れて20~25分、焼き色がつき、竹串を刺しても生地がつかなくなるまで焼く

⑥粗熱が取れたら型から外して冷蔵庫で冷やし、粉糖をかけて切り分ける


《卵について》
ちょっと細かいかもしれませんが、L玉ではなくM玉を使いたい場合の生地はこちらの配合でどうぞ。

 無塩バター 50g
 細目グラニュー糖または粉糖 50g
 卵 M1個(50~55g)
 アーモンドパウダー 45g
 薄力粉 15g