サーキット(道路)クッキー | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

夏休みも終わって子供たちは学校が始まり、先月から帰省していた夫の姉・姪・甥たちも、飛行機で県外の自宅へ帰っていきました。
子供たち同士、いろいろなところへ連れて行ったり、連れて行ってもらったり…
昨日は私も仕事が休みだったので、一緒に阿蘇までドライブして、ちょっと珍しい蕎麦のジェラートを食べてきたりしました。

そんな甥・姪が帰る最終日に、”前の帰省時に約束していたんだった”と道路のクッキー型を思い出して焼きだしたのですが、帰る時間には間に合わず(汗)
我が家のおやつになったのがこちらの道路クッキーです。





道路のパズルクッキーは、組み合わせ次第でいろいろな角度や長さに連結することができます。
パーツにはそれぞれ2つずつ穴があいていて、そこにバイクや車の車輪を立てることができる仕組み。

ついでに抹茶の生地を、クリスマス用のツリーや、和菓子用の蓮華形のクッキー型で抜いて、道の景色を演出してみました。
でもこんなに草が生えている道路って…(笑)





今回は車の窓の色を入れ替えるだけにしましたが、アイシングできればもっと楽しそう!

しかし縁ががたがたです(笑)
車のクッキー型の窓の部分には型押しのための枠があるものの、本来抜くためのパーツではないので、ナイフや楊枝で無理矢理入れ替えました。





これは息子が小学生の高学年だったころに見つけて、”小さい頃だったら喜んでくれただろうなぁ、でももうクッキーで喜んでくれる歳でもないかな…”とずっと保留にしていて、結局は私が欲しくて最近になり手に入れた型。
その時は赤ちゃんだった甥もすっかり車好きに育ち、とにかくミニカーを手放さないので、年末に帰省した時にまた作りたいと思います。

今回、子供たちが帰ってくる時間帯に組み立ててテーブルに置いておいたら、見た瞬間に反応があり”すごい、プラレールみたい”と言っていました。
型を購入したお店には在庫がなく、リンクが貼れませんでしたが、今回使用したのはドイツのBIRKMANのクッキー型セットです。





レシピの分量は型に合わせたものですが、配合はこのブログによく載せているマクロビクッキーと同じものなので、型抜きクッキーとして楽しめます。

特にそのままの形に焼き上がるので、今回のように組み立てが必要な時には便利な生地です。





【材料】

道路パーツ8~10枚+車やバイク数台・草木など(天板2~3枚分)

☆プレーン味
 薄力粉 180g
 片栗粉 10g
 米油(orなたね油)60g
 メープルシロップ 75g

☆ココア味
 薄力粉 27g
 ココアパウダー 3g
 米油(orなたね油)10g
 メープルシロップ 13g

☆抹茶味
 薄力粉 30g
 抹茶 1g
 米油(orなたね油) 10g
 メープルシロップ 13g


【準備】
〇オーブンを180度に予熱する
〇天板にオーブンシートを敷く


【作り方】

①プレーンクッキーの粉類をよく混ぜてから、油とメープルシロップを加え、まとまるまでゴムベラで切り混ぜる

②粉気がなくなったらなめらかになるまで軽くこね、綿棒で5mm幅に伸ばす
 →型を抜きにくそうな場合、冷蔵庫で20~30分ほど休ませるとやや抜きやすくなる

③抹茶・ココア味の生地も、もそれぞれ手順①②を参考に作る

④仕上がりをイメージしながら生地を型で抜き、準備しておいたオーブンシートの上に乗せて15~17分ほど焼く

⑤焼いている間にその次に焼く分を抜いておき、トータルで2~3回に分けて焼く
 →冷めてから組み立てる