桜のシュークリーム《2種類の桜クリーム》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

シュークリームが食べたくなったので、今日はおやつに桜餡を混ぜ込んだ2種類のクリームを詰めて作りました。
クリームの淡いピンク色に春らしさを感じます。

カスタードクリームはほかのお菓子に使った残り物を使ったため、細かい配合が出ていないのですが、好みのレシピのもので作れます。
餡とクリームの量も目安なので、食感や甘さの好みに合わせて様子を見ながら、好きな割合で混ぜて楽しむことができます。


◆桜味のお菓子レシピ一覧
 →https://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12250756085.html





【材料】

5個分
 
☆シュー
 有塩バター 25g
 水 50g
 薄力粉 30g
 卵 約55g前後(M1個)

☆桜餡のカスタードクリーム
 カスタードクリーム 130g
 桜餡 70g

☆桜餡のホイップクリーム
 生クリーム 75g
 桜餡 30g

☆飾り
 粉糖 適量
 桜の塩漬け 適量(数時間水につけて塩抜きする)


【1】シューを作る

《準備》
○オーブンを200度に予熱し始める
○天板にオーブンシートを敷いておく
○卵を溶いておく
○絞り袋に口径1cmの丸口金をセットする


①水とバターを小鍋に入れて火にかけ、充分に沸騰したら火を止めて、薄力粉を一度に加えて木べらで手早く馴染ませる
 →沸騰させないと、焼き色が濃く、ふくらみが悪くなる

②生地が鍋肌から剥がれてひとかたまりになったら、熱いうちに卵を少量ずつ加えながら、その都度木べらで手早くなめらかになるまで馴染ませる。
 その際ゴムベラで持ち上げた時に、逆三角形にゆっくり落ちて薄い膜をひくような状態になれば卵が残っていても加えるのをやめ、つやが出るまで更に混ぜる。
 →卵が多すぎたり少なすぎたりすると、小さくなったり、膨らみにくくなるので適量を見極める
 →ここでフードプロセッサーやハンドミキサー(低速)を使うとまんべんなく混ざる

③絞り袋に生地を詰め、シートから1~1.5cm離した一点に固定して、目安として円を5個搾り出し、水で濡らした指先で表面を平らにならす

⑥表面に形が薄くつく程度にフォークで軽く押さえ、すぐにオーブンに入れて200度に予熱したオーブンで20分、その後180度に下げて10分焼く
 →焼き固まる前に冷たい空気に触れると生地がしぼむので、充分にふくらんで表面が割れて、割れ目の中にまで焼き色がつくまで、最低20分はオーブンをあけない


◎シューの焼き上がり確認ポイント
・持ってみて軽く感じられる
・表面の割れ目の中まで焼き目がついている
・皮の表面が固い
・シューの分量を倍にする場合は焼き時間を調整(2倍量で、200度で25分+180度で15~20分)


【2】クリームを作り、シューに詰めて仕上げる

①桜餡のカスタードクリームの材料をよく混ぜる

②桜餡のホイップクリームの材料を合わせて8分立てにし、絞り袋に星口金をセットしてクリームを入れる

③シューが冷めたら上部をスライスし、カスタードクリームを底に入れ、生クリームを絞りだす

④茶こしで粉糖をふり、好みで桜を飾って、よく冷やす