かぼちゃのティラミス | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

今日はハロウィンですね。
かぼちゃを食べる行事というわけではありませんが、ハロウィンには欠かせない食材ですし、旬いうこともあり我が家でもかぼちゃのお菓子が続いています…
ということで今回は裏ごししたかぼちゃを混ぜ込んだ、なめらかで濃厚なティラミスを作りました。

隠し味に少量ラム酒を加えることで、素朴なかぼちゃの風味も大人っぽく仕上がります。
今回はココアパウダーを振った上に、更に粉糖でステンシル。
擦切っているのでどれも量は同じなのですが、表面の模様を変えるだけで子供たちが”どれにしよう”と選びだすので、楽しくなります。





クリームの色は黄色味がかっているのですが、写真では白い台の上で撮ったほうがその色が見えやすかったかもしれません…
工程写真もありません(汗)

◆かぼちゃを使ったお菓子レシピ一覧
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12061244196.html

◆チーズケーキレシピ一覧
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12196738979.html





【材料】

700cc(3~4人分)

☆スポンジケーキ
 プレーンまたはココアのスポンジケーキ 適量※1

☆かぼちゃのマスカルポーネクリーム
 マスカルポーネ 100g
 生クリーム 100g
 かぼちゃ 正味80~90g
 グラニュー糖 55g※2
 卵黄 30g (MS~M2個分)
 ラム酒 5~7cc

☆エスプレッソソース
 エスプレッソ(または濃いめの)コーヒー 100cc
 グラニュー糖 15g

☆仕上げ
 ココアパウダー 適量


※1.手順【1】を参考に準備。今回の写真ではプレーンなスポンジケーキを使用。
  手作りするなら3号(12cm)サイズでちょうど良いくらい。市販のものでも可。

※2.グラニュー糖の量は、使用するかぼちゃやスポンジの種類、コーヒーの苦みとのバランスを見て、好みに合わせて調整を。


【作り方】

【1】スポンジケーキを準備する

①スポンジケーキを5~8mmサイズにスライスする

②1つの容器につき、その容器の直径サイズで2枚ずつ抜いておく


【2】マスカルポーネとかぼちゃのクリームを作る

①かぼちゃは4~5cm角にカットし、蒸したりレンジにかけるなどして串がすっと通るまで加熱し、粗熱が取れたら皮を除いた状態で80~90g準備し、裏ごしする
 →品種などによりべちゃっとしていて水分が多い場合は、焦げないよう絶えず木べらで底を混ぜながら中弱火にかけて、もったりとするまで煮詰めた状態のものを80~90g準備
 →皮つきの場合は130g程度準備

②卵黄とグラニュー糖をボウルに入れて40度程度の湯煎にかけながら、マヨネーズ状に白っぽくもったりするまで混ぜ、かぼちゃを混ぜ込む

③マスカルポーネをなめらかに練ってから加え、むらなく混ぜる

④別のボウルで生クリームを8~9分立てにしてから③のボウルに加え、ゴムベラで底から返すようにむらなく混ぜる


【3】盛り付ける

①コーヒー液の材料を合わせて、冷ます

②スライスしておいたスポンジケーキを容器の幅にカットして容器に敷きこみ、コーヒー液を刷毛やスプーンなどでたっぷり染み込ませて、②のクリームを乗せたら、残りの材料を同じように重ねる
 →器の深さや大きさにより、重ね方は自由に

③上面にココアパウダーをふりかける
 →先にかけておくと、冷やしている間に湿気でところどころ変色してしまう場合がある場合があるので、食べる直前にかけるか、持ち運ぶ場合はたっぷりとかけておく