より長く発泡する入浴剤づくり(自由研究) | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

先日最後の石鹸を作った話を載せましたが、その時に数年前のいくつかの化粧品のレシピなどを遡って見てくださった方もいて嬉しかったです。
その石鹸よりも前から作っているのが、入浴剤。

昨年は息子と一緒に『クリームの脂肪分別にバターを作って比較する』をテーマにしたことを載せていましたが、今年は数週間前に娘の自由研究を手伝って、入浴剤を作ったので今年も記録しておきたいと思います。
目的は、手作りの発泡入浴剤は、どのような配合だと長時間しゅわしゅわとした発泡を楽しめるのかということ。
私の役割は、撮影と作り方の指南です。

発泡入浴剤の材料は、重曹・クエン酸・つなぎになる水分など。
今回こちらの手順で作り、配合は次のそれぞれの番号の重曹とクエン酸に、手でぎゅっとにぎって固まる程度の小さじ1前後のグリセリンを加えて固めました。




【1】重曹100g・クエン酸 20g
【2】重曹 80g・クエン酸 40g
【3】重曹 60g・クエン酸 60g
【4】重曹 40g・クエン酸 80g
【5】重曹 20g・クエン酸100g


予想を立てた後、それぞれを同じ量の水に溶かし、音がしなくなるまでの時間をストップウォッチで計って、音の出方や気泡の様子を写真と文字で記録しました。
ただ水に入れる前、1と2はしっかりと固まり取り出すのも容易でしたが、3から難しくなり、4と5などクエン酸が多くなるほどに取り出せなくなったため容器ごと溶かすことに。


ちなみにその作り方手順を載せている記事の時と同じ、この写真のハートのカップはsuipaさんのもの。
その時の分量を見てもわかるのですが、私がいつも作る重曹とクエン酸の割合は【2】番です。

◆発泡入浴剤の詳しい作り方・効能・保存・アレンジなどについてはこちらから
 →https://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12069167364.html





結果、一番しゅわしゅわとした音が長く続いたのは3番でしたが、僅差で同じくらい長く発泡し、型からも取り出しやすかったのは2番でした。
感想でも、”3番が一番長く発泡したものの、自分で作って使う場合は実用的な2番にしたい”というようなことで締めくくられていました。

きっとこれも、更にいろいろな角度から配合や条件を変えて作ればまた違った結果になるかもしれませんが…
その日の夜は残っていた中から3つもお風呂に持ち込んで、しゅわしゅわとした音や感触も楽しんだようだったので、私の趣味が役に立てて、何より初めての自由研究が無事に終えることができて良かったです^^




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