くるみのダックワーズ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

お茶のお供にぴったりの、メレンゲに粉類を合わせて焼くだけのお手軽ダックワーズ。
今回は定番のアーモンドパウダーをくるみに変えて焼きました。
断面がまさにくるみの色で、風味もしっかりくるみを感じられます。

このお菓子に限らず、ナッツのパウダーを使うレシピではナッツの種類を変えていろいろな味を楽しんでいるのですが、くるみは油分が多くパウダーにするのが難しいものの種類のひとつ。
ミルで挽くとすぐにしっとりとしてくるのですが、アーモンドパウダーと同じくらいの粒の大きさに挽けていればよく、ほんの少量ならころころとした塊があっても食感のアクセントとして生地に混ぜ込むことができます。


◆残った卵黄はこちらで消費
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12095070418.html





~材料~

小判形7組分

 卵白 75g (M2個分)
 グラニュー糖 20g
 薄力粉 10g
 粉糖(生地用) 40g
 くるみ(生) 45g
 粉糖(仕上げ用) 適量
 好みのクリームやガナッシュなど 適量


~下準備~
○オーブンは180度に予熱し始める
○絞り袋に直径1cmの丸口金をセットしておく


~作り方~

①くるみは小型のミルミキサーで細かく挽き(かけすぎると油分でまとまるので様子を見ながら)、薄力粉・生地用の粉糖と一緒に粗目の濃し器でふるう

②ボウルに卵白をほぐした後、グラニュー糖を2~3回に分けて加えながら都度ハンドミキサーで泡立て、垂直に引き上げると少しおじぎする程度までメレンゲを立てる

③メレンゲに①の粉類を一度に加え、ゴムベラで合わせる
 →絞り袋に入れる作業でも余計に混ざってしまうため、ここでは完全に混ぜきらず、あと数回で混ぜ終わりそうだというところでやめる

④絞り袋に入れて、オーブンシートの上に置いたダコワーズ型の中に搾り出し、L字パレットなどで表面を摺りきり、水をつけた楊枝で淵をぐるりと一周なぞってから、型を外す
 →型がない場合は数cm大・3cm間隔でオーブンシートを敷いた天板に搾り出す

⑤表面に仕上げ用の粉糖を2~3巡たっぷりと表面に残るくらいにふるいかける

⑥180度に予熱したオーブンで14分ほど焼き、焼けたらすぐ天板からシートを外して冷まし、粗熱が取れてからシートからダコワーズを剥がす
 →表面にベージュの焼き色がつき、裏側もしっかり焼けているとOK

⑦冷めたらクリームを挟む



↑今回の写真のクリームは、ほんのりメープル味。
生クリーム40mlに対してメープルシロップ10gを加え、8~9分立てにしたものを挟みました。