マクロビ 型抜きメープルクッキー《卵・乳アレルギーにも対応》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

混ぜて型を抜いたら焼くだけの、お手軽シンプルレシピです。
砂糖は使わず甘さはメープルシロップのみ、卵や乳アレルギーにも対応しています。
とは言え、アレルギーの有無など関係なくレシピを知りたいと言ってくださる方も多くおられるほどの美味しさです。

手で持ってみても崩れない固さがあるのに、サクッと軽い食感が魅力的。
特に口どけの良さは抜群で、一般的なクッキーよりも喉に詰まりにくい傾向にあります。
(卵は入っていませんが、卵ボーロのようなイメージです)

バターを戻したり力を入れて混ぜるなどの必要はないので、生地作りの時間は5分以下。
べたつきにくいので扱いやすく、片付けも楽。
何よりきれいに抜いた形がそのまま出るので、アイシングやクッキースタンプを押して焼くのもおすすめです。





表面はマットな仕上がりですが、上面にメープルシロップを塗って焼くと艶やかな焼き上がりに。
葉っぱとキャンディの形のものがメープルシロップを塗って焼いたものです。
葉脈の模様はつまようじでつけました。





~作り方~

天板1枚分

 薄力粉 90g
 片栗粉 5g
 なたね油 30g
 メープルシロップ 35~40g

◆オーブンを170~180度に予熱する


①薄力粉と片栗粉を混ぜる

②別容器でなたね油とメープルシロップをよく混ぜ、①の粉類に加えて、まとまるまでゴムベラで切り混ぜ、粉気がなくなったらなめらかになるまで軽くこねる
 →型を抜きにくい場合、冷蔵庫で20~30分ほど休ませると抜きやすくなる

③ラップに挟んで5mm厚さに伸ばして型を抜き、予熱が終了したオーブンで18分前後焼く
 →好みで上面に分量外のメープルシロップを塗ると、照りが出る





【マクロビにはなりませんが、はちみつで作りたい場合】
 特にマクロビレシピでなくてよく、メープルシロップよりもはちみつのほうが家にある、という方は、シロップをはちみつに変えても作ることができます。
 その場合は焼き色がつきやすくなるので、焦げないように注意しながら焼き時間は調整してください。
 焼きすぎても、焼きすぎなくてもいまいちですし、焼きたては柔らかいので最初は見極めにくいのですが、冷めてさっくりとした食感になっていれば成功です。
 個人的にはどちらかと言えばメープルシロップのほうが味・見た目ともに好みなのですが、はちみつのほうも美味しいですよ。