くらしのアンテナ/1か月 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

レシピブログ内《くらしのアンテナ》コーナーにて、いくつかレシピをご紹介いただきました。
いつもありがとうございます。

●初夏にオススメ!白玉のひんやりお汁粉のバリエーション
 →http://www.recipe-blog.jp/antenna/102877

●これなら食べられる!ほうれん草たっぷりの苦手克服ケーキ♪
 →http://www.recipe-blog.jp/antenna/102579

●香ばしくてヘルシー♪きなこを使ったひんやりスイーツ集
 →http://www.recipe-blog.jp/antenna/102903





本震から一か月立ち、余震の数自体はだいぶ減ってきたように思いますが、こんなに収束の見通しが立たないとは思っていませんでした。
全国各地で揺れているので、熊本県民でなくても不安に思われている方が多いと思います。

我が家は町の外れにあり、その町で観測される揺れのほか、観測されていなくても校区に面している4つの地区が震源地だったりすると家がきしんで揺れることがあります。
母屋の畳も、まだ一部屋はあげたままで隙間から地面が見える状態です。
屋根は養生したにも関わらず余震や雨風で部分的に崩れてくることがあったり、部屋も新たなひびが見つかったりしています。

春頃には殺風景なリビングのどこをどうしたらカフェ風になるだろうかと書いていて、そのあと模様替えを行ったところまでは載せていましたが、今となっては壁に亀裂が入ったり、ところどころ壁紙が剥がれたりしているので、自分たちでできるところの修復をしているところです。
インテリアに興味を持ちだし始めた矢先でしたが、壁に棚を取り付けたり上から吊るすタイプの装飾が怖くなってしまいました。

まだ警戒するようにとのことなので、対策としては寝る前や外出時、大きな揺れに備えてテレビの前にクッション性の高い長椅子を置いています。
また本震で停電した際、冷蔵庫から物が飛び出して特に卵が多く割れ、水道が出るまでふき取っておくことしかできず、後の臭いがきつかったということもあったので、今は落ちた時のことを考えながら(と言うのもおかしいのですが)冷蔵庫にもものを詰めるようにもしています。

室内のものも目線(頭)よりも高い位置には置かず、ドアや窓までの道を通りやすくすることを心がけて家具も配置しなおし、非常時の持ち出し袋の中身も変質しない内容のものは予め車に積みこんでいます。
子供たちの道具は玄関に置き(夏ごろには子供部屋に戻れる予定です)寝室にはベッドと人形(五月人形・ひな人形)が入った段ボールのみになりました。

これまで優柔不断で物の選別が苦手でしたが、地震によって処分せざるを得なくなったものに加えて、自分にとって本当に必要なものは意外と少ないと言うこともはっきりしたのでだいぶ物が減り、テーブルやキッチンにも、揺れに備えてその時に不要な物は置きっぱなしにしなくなったので、部屋自体広くないのに声が響きます。

そして余談ですが、今はお菓子の型をクローゼットの中にしまいこんでいるものの、以前はキッチン上の戸棚に全部入れていました。
昨年夫から、棚が型の重さに耐えられるか心配だと言われて衣装ケースに移動させたのですが、もしそのままにしていたら先日の地震では戸棚から飛び出して、人や物が傷ついいていただろうなと考えると恐ろしく、あの時移動させておいて本当に良かったです。

今日は天気が良く仕事も休みで、気分的にも余裕がありそうなので、非常時の持ち出し袋の確認や買い足し、ほかに工夫できる部分や減らせるものはないかなどの作業をしようと思っています。