ほうれん草のマドレーヌ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

畑でたくさん採れたほうれん草を、ペースト状にしてマドレーヌ生地に混ぜ込み、グリーン色のマドレーヌを焼きました。
贅沢に葉の部分だけ使ったので(茎の部分は料理で消費)中の色はこんなに鮮やか。





一見抹茶味のようですが、食べるとほうれん草の風味が広がります。
ほかのほうれん草スイーツのレシピはこちらからどうぞ。
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12061244196.html





~材料~

63×63×H13mmのシェル型 11個分

 卵 55g (M1個)
 グラニュー糖 50g
 薄力粉 50g
 ベーキングパウダー 小さじ1/2
 無塩バター 50g
 ほうれん草の葉(生) 80g


~下準備~
○バターは湯煎やレンジで溶かす(使う時には混ざりやすいよう温かい状態がベスト)


~作り方~

①ほうれん草の葉をさっと茹でて水にくぐらせて色止めし、1~2cmに切ったら軽く水気を絞り(この時点で葉っぱと水気合わせて50gに調整)、ペースト状になるまでミルにかける
 →ミキサーやフードプロセッサーだと容量が少なすぎてうまく刻まれないため、お茶が挽けるような小さめのミルがおすすめ

②泡だて器で卵をほぐし、グラニュー糖とほうれん草ペーストを加えてよく混ぜて馴染ませる

③薄力粉とベーキングパウダーをふるいながら加え、泡だて器で軽く混ぜ、粉気がなくなったら溶かしバターを加えて混ぜる

④冷蔵庫で最低1時間以上(時間があれば一晩でも可)休ませる
 →休ませないと気泡が多く”へそ”もできない

⑤オーブンを180度に予熱し始め、その間に生地を絞り袋に入れて型の8~9分目程度に絞りだし、熱したオーブンで15分前後焼く
 →型の材質や大きさにより焼き時間は調整

⑥表面に焼き色がつき竹串をさしてみて中央まで火が通っていれば取り出し、粗熱が取れてから型から外す
 →すぐに取り出すと柔らかさで崩れてしまうことがある
 →シリコンの型などを使った場合や、形が複雑なものも、こうすることで形が出やすくなる