ふたつき容器・珍味器・箸置き作り《オーブン陶芸》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

毎月挑戦中のオーブン陶芸、今回は紙の型を使った重箱を作る予定だったのですが、伸ばし方が足りなかったのか、届いた分量では陶土が足りなかったため単なるふたつきの器になりました。
と言ってもその蓋も、乾燥させている間はぴったりだったのに、焼いている間にゆがんで隙間ができてしまったのですが…(しかも器のほうも指で押してしまったあとがたくさん)

2段出来上がったら、年末にお菓子のおせちを詰めてみたかったのですが、なかなか普段お重を使って盛り付けることはありませんし、漬物などを盛り付ける器として使うことにします。

ということで半端に余った陶土は珍味器やお椀に。
ただ乾燥が足りなかったのか、お椀は焼いている途中にオーブンの中で破損してしまいました。
使いやすい色ですし、せっかく形よくできていたので残念です。

小さな珍味器は、底面を市松模様に型押ししています。
更にほんの少し余った陶土も、伸ばして適当に細くカットし、真ん中をへこませただけのシンプルな箸置きに。
箸置きづくりには少量の陶土しか必要ないのですが、いくつあっても良いものですし、使いきれたという小さな達成感も味わえるので好きです。



残すはあと一回。
次回テキストで紹介されているのは急須と湯飲みなのですが、既にいくつも持っているので、何を作ろうかと考えてるところです。


【11か月目の記録】

使った陶土の量:1kg(ただし約4分の1は失敗)
作った器:蓋つきの四角い器・箸置き・珍味器・お椀(失敗)
かかった時間:全部で1時間半
乾燥: 2日
焼成温度と時間:150度 50分(我が家のオーブンで)