ジャムスプーン作り | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

毎月挑戦中のウッドカトラリーづくりで、今月はジャム用のスプーンを作りました。
今回は治具もついてきたのですが、これがいまいち使いこなせず…
本来なら作業効率がアップする道具ですが、自分にとって今後それを使ったほうが早いと思う時に使うことにして、今回はナイフのみで削ることにしました。

それでも一度バターナイフを作っていますし、その時の反省などを思い出しながら取り掛かったので、イメージもわきやすく、夕食後から寝るまでに家事をしつつも3本完成。



長さはどれも同じです。



↑左から、ウォルナット・チェリー・ひのきを使用。
どれも瓶の底をすくいやすいように、先の角のほうには丸みを持たせず、柄の部分の太さや形をちょっと変えてみただけのシンプルなデザインにしました。

ひのきの柄が、お箸みたいですね。



削ってすぐはあちこちに見せられないような段差が残ってしまっていたのですが、やすりをかけることで意外と気にならない仕上がりになりました。
使い心地の面でも、気になるようであれば更に削って形を整えることもできるので、そういう部分も気楽です。

たまの朝食時に、違う種類で似たような色のベリーのジャムを複数個食卓に出すことがあります。
手作りのカトラリーだとコーティングはオイルだけなので、あまり濃い色のジャムの瓶にこのスプーンを入れたままにしておくと着色されてしまう気がするのですが、今回作ったスプーンを使えば、それ自体の木の種類(色)が違うので、一旦小皿などにおいてもどれがどのジャムに使ったものかわかりやすいですし、役立ってくれそうです。


【2か月目の記録】
作ったもの:ジャムスプーン3本
かかった時間:1本につき削るのに1時間前後、仕上げに20分