ふんわりとろける食感のクリームチーズを使ったムースを、もっちりとのびる柔らかい求肥に包んだ大福を作りました。
中からは甘酸っぱいベリーソースがとろりと出てくるスペシャル仕様!
バランスが絶妙です。
解凍したものは柔らかく、持って移動させらることができないため、写真ではカットしてから解凍させたものを撮影しました。
解凍後に移動させたい場合は、予め薄いマフィン用のグラシン紙やワックスペーパーなどに乗せて解凍すると、シートごと移動させることができます。
半解凍でも美味しいのですが、ソースが柔らかくなるまで時間をかけて冷蔵庫で解凍するのがポイント。
チーズムースはカップに流して冷やし固めて、そのままムースとして食べるのもおすすめです。
◆チーズを使ったお菓子レシピ一覧
→http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12196738979.html
◆大福レシピ一覧
→http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12112745147.html
~作り方~
7cm 4つ分
☆チーズムース
クリームチーズ 100g(室温に戻す)
グラニュー糖 30g
生クリーム 40g
ヨーグルト 60g
レモン汁 5g
粉ゼラチン 2g
水 10g
☆求肥
白玉粉 60g
水 100g
グラニュー糖 20g
片栗粉orコーンスターチ 適量
☆ベリーソース
冷凍ミックスベリー 50g
グラニュー糖 10g
①ベリーソースを作り、冷凍する
1.ベリーソースを様子を見ながら数十秒レンジにかけ、柔らかくなったらミルミキサーにかけてペースト状態にする
2.シリコンフレックスのポンポネット型をバットなどに置いてから、くぼみにソースを流し入れ、冷凍庫で冷やし固める
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②チーズムースを作り、ベリーソースを埋めて冷やし固める
1.粉ゼラチンを水にふり入れ、10分ふやかし、その間に次の工程に取り掛かる
→ゼラチンに水を加えると全体に水分が行き渡らない場合があるので、必ず「水にゼラチンを入れる」こと(この順番は大切)
2.生クリームを7~8分立てにする
→角がぴんと立ちすぎない程度(たちすぎるとあとでうまく混ざりにくい)
3.別のボウルで室温に戻した柔らかいクリームチーズをなめらかになるまでよく練り、グラニュー糖、牛乳、レモン汁を順に加え、その都度なめらかになるまでよく混ぜたら、ふやかしておいたゼラチンを500Wのレンジに30秒かけて溶かしてよく混ぜる
4.2と3を合わせ、底から返すようにゴムベラで均一に混ぜる
5.バットなどの上にシリコンフレックスの半球型を置き、型に流す
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6.①のベリーソースを浅く沈めて、冷凍庫で冷やし固める
③ムースを求肥に包む
1.求肥の材料である白玉粉・グラニュー糖・水を耐熱容器でよく混ぜ、ラップをかけずに電子レンジに入れ、500Wで1分加熱
2.まんべんなく混ぜて再度500Wで1分加熱し、更によく混ぜてつやが出ていればOK(熱が通って伸びる状態)
→白く加熱されていない部分がある状態、また求肥の量を加減する場合は、様子を見ながらレンジにかける時間を調整
3.まな板に片栗粉を多めにふった上に取り出して片栗粉を表面にまぶし、あら熱が取れたら包丁などで4等分に切り分け、1つ約10~12cmの円形に整えておく
→べたついてきたらすぐに手や生地に片栗粉をまぶす
4.冷凍庫から出したての②のムースを中央に置いて、手早く包み綴じ目をつまむ
→底の部分の綴じ目があまりに分厚くなってしまっている部分は、キッチン鋏で切り落として片栗粉をまぶす
5.盛り付ける皿に置き、冷蔵庫で3~4時間解凍すると食べごろ
→食べるまで日数が開く場合は乾燥に注意して冷凍保存し、できるだけ早めに食べる