トマトとアボカドを、オリーブオイル・レモン汁・塩・黒胡椒で和えるだけのシンプルサラダ。
土曜日の朝ごはんのひとつとして日曜日に載せていたものです。
子供がレシピを知りたがったので、書きとめておくことにしました。
ポイントは手で和えること。
手で和えることが大切な料理はたくさんあり、“手も立派な調理道具”と言うようなことを耳にすることがあります。
それを聞くと、音楽で“声は最高の楽器”と言われているのと通じるものがあるなぁといつも思います。
このサラダには、アイコトマトなど甘めの品種を使います。
またアボカドは皮が黒っぽく、適度に熟しているものを使うことも大切です。
調味料類は、お好みで加減してください。
料理に関しては普段ずぼらでレパートリーも少なく、これも何の変哲もないありふれたメニューのひとつではありますが、スプーンやフォークではなく手で混ぜないとうまく味がからまなくて、
“シンプルな料理は一見簡単そうだけど、それに合った調理法と美味しい素材を使うことで食べた時が違うんだなぁ”
と感じる料理の中のひとつです。
塩加減を調整して、ベビーリーフなど他の野菜サラダと一緒に盛り付けるのもおすすめです。
~作り方~
2人分
アボカド(適度に熟したもの) 1個
アイコトマト 大きめ4~5個くらい
レモン汁 小さじ1/2~1
オリーブオイル 小さじ1/2~1
塩 ひとつまみ
黒胡椒 適量
①アボカドは適当な大きさの角切りにしてボウルに入れ、レモン汁をつけた両手で和えるようにする(レモンをアボカドの表面にうすくからめるような感じ)
→レモンを表面にアボカドの酸化防止のためですが、レモン汁をふっておくだけよりも、手で和えることでちゃんと全体に回ってレモン汁が一部に偏らず、見た目がきれい&酸っぱくなりません
②アイコトマトは洗ってへたをとって半分に切り(大きいものは3等分ほど)、アボカドのボウルに入れ、オリーブオイル・塩・黒胡椒はよく合わせてから加えて手で和える
→オリーブオイルや塩なども、先に混ぜておく&手で和えることで全体に均一にまわりやすくどれを食べても美味しくなる