ハイビスカスコーディアル&ゼリー《美肌・疲労回復に》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

エジプトは良質なハイビスカスの産地。
先日ご紹介したAkiさんからいただいた贈り物の中にも、立派なドライハイビスカスが入っていました♪
ハイビスカスにはビタミンCやクエン酸、他色々な栄養成分が豊富に含まれていて、美肌や便秘解消、むくみや疲労回復に効果的。
最近疲れ気味でちょっと肌も荒れ気味な感じがするので、デザートも少し健康的にいただいたハイビスカスをゼリーにしました。
ゼラチンにも美肌に良いコラーゲンも含まれますし、すっきり爽やかな酸味で夏にぴったり。
きらきら光る鮮やかなルビー色が見た目にもときめく仕上がりです。

今回も先日のローズと同じくコーディアルから作っていますが、もちろんハイビスカスを煮出して、砂糖とゲル化剤を入れてゼリーにすることもできますよ。
ただこのコーディアル、夏は炭酸割りが本当に美味しい!
ゼリーにするにあたり、ハイビスカス自体酸味がかなりあるので、酸味をやわらげたい方はクエン酸は半量ほどにしても良いと思います。

ゼラチンを使ったレシピと、アガーでの作り方も載せますが、アガーで作ったものは同じ配合でもゼラチンより柔らかめになります。
普段のゼリーはアガーで作ったほうが好きですが、コーディアルに関してはゼラチンの食感が好きです。


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~コーディアルの作り方~

☆ゼリー用のみに作る場合は、全て半量で作っても

 ドライハイビスカス 20g
 グラニュー糖 100g(お好きな砂糖でOK)
 水 200cc
 クエン酸 小さじ1


①小鍋に水を入れて中火にかけ、沸騰したらハイビスカスを加えて弱火で3分ほど煮出し、濃いハイビスカスティーを作る
 →苦酸っぱくてそのままでは飲めない濃さ

②目の細かい茶漉しやザルで一旦濾してから鍋に戻し、砂糖を加える
 →ハイビスカスは除く前に押してエキスを搾り出す

③再度火にかけて、砂糖が溶けきったらクエン酸(なければ小さじ1~2のレモン汁でも可)を入れる
 →冷蔵保存で1週間


~使用例~
・お湯や水、炭酸水などで3~4倍に薄める
・同じ系統のハーブティーの甘味付けシロップとして
・ゼリーなどのお菓子作りに
・浴槽に加えると保湿と美肌の入浴剤に


~ゼラチン使用のコーディアルゼリーの作り方~

2人分
 
 ハイビスカスコーディアル 40g
 水 130cc
 粉ゼラチン 5g
 水(粉ゼラチン用)30cc


①ゼラチン用の水にゼラチンを振りいれ、10分ふやかし、500~600Wのレンジに30秒ほどかけて溶かす

②水とコーディアルを混ぜ、そこに溶かしたゼラチンを加えてよく混ぜたら、容器に流して冷蔵庫で冷やし固める
 →酸味があるので固まるのが通常よりも遅い


~アガー使用のコーディアルゼリー~

2人分

 ハイビスカスコーディアル 40g
 水 160g
 アガー 5g(常温以上の温度に温めておく)

①小鍋に水を入れて、そこにアガーをふりいれて中火にかけ、1分ほど沸騰させてしっかり煮溶かす

②常温以上の温度のコーディアルを加えて混ぜ、器に注ぎ分けて冷蔵庫で冷やし固める