今年も豊作・柿の思い出 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

小学5年生の頃、干し柿を作る授業がありました。

柿を剥いて、つなげるだけ。

ですが私は包丁なんて握らせてもらったことがなく、干していても、種しかないような状態の私が剥いた柿を避けて、他の柿にばかりハエが行く(笑)

包丁を握ったことがなかったのは私だけじゃないはずですが、そういえば私だけ何度も彫刻刀を使う図工の授業で流血してたりしてたんですよね。

不器用すぎて散々な結果となり、男子からも「お前のだけハエも寄らねーよー笑」と言われ、やめなよーと言っている女子もちょっと顔が笑っていたり、笑いものになりまして…(苦笑)

自分で自分に驚いて、りんごで猛練習。

2年かけて(遅!)、皮を一度も落とさずにつなげて切れるようになりました。


今では笑い話ですが、それが初めて強制されずに自ら努力した初めてのことだったかも。

忍耐強くない性格でも、子供に料理を教えるのが苦にならないのは、あの時の恥をかいて欲しくないという思いもあるのかもしれません(笑)

もとから食べるのは苦手な柿でしたが、その一件で更に苦手になり、でも嫁ぎ先にはよく実のなる柿の木が2本もあって…!

こりゃ味も克服するしかないと思いつつ、何もせず数年。

どう克服しようかな?



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