キャラメルクリームと一味違ったキャラメルソース。
使うのはグラニュー糖と水だけなので、材料がない時やアレルギーの人もキャラメル風味のドリンクやお菓子を楽しめます。
そのシンプルな風味は、お菓子作りから料理まで使い道色々。
焦がし具合や水分量によって甘さや苦さは変わってくるので、お好みでどうぞ。
~作り方~
出来上がり量 約80g
グラニュー糖 60g
水 小さじ1
熱湯 40cc
①砂糖と水を小鍋に入れ、中火にかけて鍋を回しながら色づくまで熱する
→混ぜすぎると結晶化するので、鍋を回しながら熱する
②濃い茶褐色になれば熱湯を少しずつ加えて混ぜる
→熱湯を加えるとやや薄まるため濃い目がおすすめ
~熱湯の理由~
水ではなく熱湯を加えるのは、煮詰めたグラニュー糖との温度差を少なくしてソースをはねにくくするため。
とは言え、湯を加える時にはねないわけではないので、火傷には注意しましょう。
~保存・期限~
出来立てを煮沸消毒した瓶に入れて冷蔵保存で1ヶ月。
冷えると出来立てよりもややねっとりした感じになるため、固くなってしまった場合は湯煎などで温めて使用すると良い。
~調整~
上記配合は、私がソースやドリンクに使う場合に合わせた好みの割合ですが、砂糖と熱湯の割合が同じでも、砂糖の焦がし具合によって甘さや苦さは変わります。
そしてお菓子作りに使う場合は、お菓子によって真っ黒に焦がさないといけない場合や、茶褐色で良い場合など様々。
そして砂糖に対しての水の量は、グラニュー糖の50~90%程度の間で調整することが出来、それによってもさらさらしたものからねっとりした状態まで調整可能です。
自分でキャラメルソースを使ったお菓子のレシピを作りたい場合に参考にしてください。
あまりに水分が多いと本当にさらさらのシロップになるので、熱湯を加える時には色を見ながら増やしていくことをおすすめします。
~用途~
◆ドリンク
…コーヒーや紅茶に牛乳、カフェオレやミルクティーなどに
◆ソース
…トーストやパンケーキ、アイスクリームやクレープなどのソースとして
◆お菓子作り
…生クリームとホイップしたり、シフォンやパウンドにマドレーヌなどの生地に巻き込んで
◆料理
…カレーやデミグラスなどの煮込み料理のコク出しや甘味付け