生クリームとホイップクリームと私 | 体も心も、健康が「美しい!」

 

あるところから、ホイップクリームもらっちゃったのですあせる


 

普段は外でも、ホイップクリーム(※ここでは植物性油脂100%のものか、コンパウンドクリーム(混合脂肪乳主原=乳脂肪分+植物性油脂のもの)を指します。)は基本摂りません。
 

 

以前LINE@で、
「生クリームとホイップクリームは全く別物だから、選ぶなら生クリームよね。」
という話題で、両方の写真とともにメッセを送ったところ、
送った日はもちろん、
それ以降も、

「あの写真を見ても、区別がつきませんでしたあせる
というコメントを多く頂きました。

ちなみに生クリームとは、

生乳のみを使用し、乳脂肪分が18%以上のもののみ
を指します。
(乳等省令で制定されています)


植物性油脂が入ったホイップクリームの原料の油は、

どんな油がベースかと言えば、
大豆油やコーン油、菜種油、ヤシ油などです。

そのままではもちろん、油ですから、
生クリームのようにはならないわけです。

なので水素添加をして、添加物を加えて(乳化剤、香料、安定剤など)

作ったものです。

つまりトランスファットが含まれています。

(最近はトランスファットが少ないものもあるようですが。)

トランスファットと言えば、

身体の機能を落とすことは、

そろそろ浸透しているかと思いますが、
(トランスファットには天然のものもあります。ここで取り上げるのは加工してできたトランスファットについて。)
・心臓疾患リスク増加
・免疫低下
・腸内環境悪化
・アレルギー増加
・胎児の体重減少・流産

などのリスクが上げられます。

そして不妊のリスクも上がるので、

これらの摂取はお勧めいたしません。




私はこういった情報を知る前から、
健康にならないと、と思う前から、ホイップクリームは苦手で、

自ら選ぶと言うことをしませんでした。

 

だって、美味しくなから。
(自主規制で小文字。)



見た目、似ているように思えても、

味は全く違います。

でしたので、若い頃から、

美味しいもの好きだった私は、
街で見かけるケーキやデザートなどに使われているクリームが

生クリームかホイップクリームかを気にしていまして、
表示を見なくても、見分けられるようになりました。


でも意識していないと、
ぱっと見では見分けられない人もいるということで、

せっかくいただいたホイップクリームを活用して

実験しました。

 

右がいただいたホイップ。左が購入してきた生クリーム。


ちなみに原材料ですが、生クリームは牛乳のみなので省きます。

(そもそも材料がそれしかないので、原材料表記がありません。)

ホイップクリームの原料は、こちら。

image


ちなみにスーパーで価格を見ると、
200mlの生クリームが、360円。ホイップクリームが170円でした。
(半額!)
 

久々に電動の泡立て器を取り出して、

それぞれを泡立てます。

 

こちらが生クリーム。

 

こちらがホイップクリーム。

ホイップクリームの方が、泡立てやすい(扱いやすい)です。

ただ、ホイップクリームは泡立てすぎると、ボソボソしたものになりがち。
(生クリームは泡立てすぎると、分離することも。)


慣れてくると、見た目でも差がわかりやすいですが、

 

ちなみに左が生クリーム、右がホイップクリーム。

ツヤ感となめらかさ、そして色も違います。

ホイップクリームは青白い白でテカっとしてます。

生クリームは、黄色みがかかった白で
(私の写真の摂り方が下手で表現できていませんがあせる
なめらかさも上品なツヤがあります。

(これは泡立てる側の技術も関係しますが!)


まぁ、なによりも味です。

私は昔からホイップクリームが苦手だったのは、

口に入れた時に、

べたっと口内に油の膜がひろがり、
口の中の細胞が「ムリッ!」となります。

「私が求めていたのは、これじゃない!」と。

一方、生クリームは口に入れると、

ミルクのうまみ・風味がふわっと広がり、
さっとそれがとけていく感覚です。
口溶けは全然違いますよね。
品良く溶けていきます。



まぁこれは、見た目でわからなくてもいいんですけどね。

だって、原材料を見れば良いですしね。
 

あと、安いものはホイップクリームですあせる

というと少し乱暴ですが、
そもそもの原価が違いますからね。


あとは、カフェやケーキ屋さんなどでは聞くのがいいですよね。

 


油の質はとっても大事です。

私達の37兆個の全ての細胞の細胞膜は油で出来ています。

その油がどんな油で出来ているかで、

体の機能がうまく使われるか、そうでないかが決まってきます。

そのあたりはいろいろな本でも書かれていますが、

 

 

体に良くない油は、トランス脂肪酸だけではないです。

 

 



生理の前に、ジャンクなものや甘い物がたべたくなり、

実際に食べてしまう人も少なくないです。

そしてそんな方は、生理痛が常時セットな方も。

生理痛がでる仕組みはその食べるもの(それに含まれる油)に影響されます。

どんな油脂をとっているかは非常に大事です。

コンビニで食べ物やおやつを買う、
いつもチェーンのコーヒーショップではホイップクリームもりもりの方は、
少し見直してみると、生理痛や経血の状態も変わってくる可能性もありますよ。


そのあたりは、おまたぢからセミナーでお話しております。

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