ホルモンを味方につける② | 体も心も、健康が「美しい!」

前回、

ホルモンを味方につける!と記事を書いてから、
「味方につける」というと、
ホルモンを自分の都合に合わせるようなイメージがあり、
なんだか少し違和感あるなと感じていて、

どちらかと言えば、
ホルモンの自然なあり方に合わせる
日常生活を送ることが大切で、

自分主体でなく、
自然な体の状態に合わせることが
大切なのだと改めて感じていたのでした。


体の声を無視したら、
どこかに、ひずみが現れるんですよね。

ひずみ=体からのメッセージ、

危険信号だったりするわけです。


痛みは、そのわかりやすい例ですよね。


で、ホルモン。

女性ホルモン、たくさん出ていた方が、
いいイメージないですか?

女性ホルモンは、一生での分泌量は

ティースプーン1杯ほど。


ほんのわずかな量で、

女性の体の変化を起こしています。



「美のホルモン」と言われる、

エストロゲン(卵胞ホルモン)と、

「母のホルモン」と言われる、

プロゲステロン(黄体ホルモン)

この2つがバランスよく分泌されていることが大切。


エストロゲン(卵胞ホルモン)は、
肌や髪の新陳代謝を促し、ハリやツヤを保つ、
女性らしいボディラインをつくるのに影響を与えるもの。

生理が終わった後の、肌の調子の良さ、女性だとわかりますよね。

プロゲステロン(黄体ホルモン)は、
体温を上昇させたり、子宮内膜のコンディションを整える、妊娠後の胎盤の状態を安定させるなど、妊娠を維持する作用をもつもの。
皮脂の分泌を促したり、むくみを起こしやすい、食欲が増すなどの作用も。

生理前の体がむくみやすくなったり、ニキビができたりするのも、この影響。

なんとなく、エストロゲンがたくさん出ればいいのに、
と思うかもですが、
エストロゲン過多だと、乳がんや子宮体がんのリスクが高まるので、
それをコントロールする意味でも、
プロゲステロンの働きが欠かせないのです。


ストレスを受けると、ホルモンバランスは乱れやすく、
女性でわかりやすいのは、
生理周期が乱れる。生理痛がひどくなる。
ではないでしょうか?

生理は健康のバロメーターですからねポイント

ここで気づくためにも、
妊娠の希望がある・ないに関わらず、
基礎体温をつける、自分の生理周期を記録しておく習慣は、
女性は必ず、しておいてほしいと思うのです。

あ、ちなみに、ホルモンバランスが整っている女性は、
ウエスト÷ヒップサイズの数値が0.7だとか。

と、ここで私、この数値を自分で図ってみました~。
やじるし
結果は0.71でしたイェイ
(まぁ、あくまでも目安の一つですけどね。)

他にも、ホルモンバランスが整っていると、
肌や髪に適度な潤いがあり、美しい状態になります。

「女性ホルモンを整える」というサプリなどもありますが、
ホルモンバランスを整えるのにまず必要なのは、
日常習慣を整えることポイント

夜型生活していませんか?
ゴールデンタイムと言われている22~2時の間、
睡眠をとれていますか?
ストレス抱え続けていませんか?きちんと解消できていますか?
甘いもの、摂りすぎていませんか?
常にスマホを見続けていませんか?
(情報が常に入ってくるのも刺激が続き、ストレスに。)
ついつい、頑張りすぎていませんか?
プチ不調、当たり前になっていない?
リラックスできる時間、持てていますか?

上にあげたこと、あてはまると、
ホルモンバランスを乱す原因に。

健康で美しくあるための基本である、
ホルモンバランス。

薬などで整えるのでなく、
普段の日常の過ごし方を意識して、
整えていきましょ。

うーん、やっぱり書ききれないので、また続きます。


ホルモンシリーズ その③はこちら



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