着物に親しむ一年に
2024年になってから
はや一週間が過ぎた
お正月休みが明けて
ようやく自分の時間が持てるようになった
大晦日あたりから全く筆を持てていなかったが
昨日はかなりの時間集中して書けた
それと今週末に開かれるお茶の初釜の支度を始めなくてはならない
まずは着物の下に着る襦袢に半衿を縫い付ける👇
まだ不慣れな私には
ダボダボともたつきが無いように
半衿を付けるのは結構難しい…
今はうそつき襦袢と言って
ファスナーで半衿を付けることができるものもある
そのうち一枚欲しいところ
和装用下着も購入した
これはブラとタンクトップが合わさった優れもの
これ、洋装の時も快適でいいかも
お腹周りや背中も適度にスッキリさせてくれる
着物を着る時は
茶筒のような寸胴が理想なので
バストが豊かな人はブラで胸を抑えたり
ウエストがくびれている人は
タオルなどを巻いたりして
補正が必要だと言われている
昔は胸を平らにつぶすために
さらしを巻いていたと言うから
想像を絶する
普段からワイヤーが入っていないブラや
天然素材のインナーばかり着ている私にはムリムリ
少しでも楽ちんなものを探している
ここぞと言うハレの日ならいざ知らず
普段ならそれほど細かいことは気にせず
さらりと着たら良いのではないだろうか
多少バストが帯に乗っかっていても
半衿に少々皺が寄っていても良いんじゃないか
元来着物は正絹や紬、木綿などの
天然素材でできているものが多い
帯や着付けに使用する小物もだ
織物だったり染物だったり
色も柄も素材も
古くからの伝統や民藝に基づくものであったりして
無限の広がりがあるのが魅力
ピカピカの新品から
年代物のものまで市場では出回っていて
見る目さえあれば
価値あるものが意外にお得に手に入れることもできる
また着物スタートには
ほとんど母親の遺してくれた品を用いる
私のような人も多いだろう
つまり
とことんお金を掛けようと思えば青天井だし
お金を掛けずに始めようと思えばそれも可能なのだ
支度をするために
着付け小物を目の前に並べると可愛くて上品で
何とも言えない愛着をおぼえる品々なのである
若い人達も成人式には振袖を着こなして式典に参加したり
普段から着物を街着として
洋服とコーディネートする子までいて
なんとも言えず可愛い🩷
甥っ子の結婚式にお呼ばれした時
私も姉達も姪っ子達も衣装を考えるのに一苦労だった
ドレスはもちろん
コートやショール、ボレロなどの羽織もの
ネックレスなどのジュエリーや手袋など
ひと通り揃えるにはそれなりの出費が掛かる
今ある物で…とクローゼットから出してきても
体型が変わってしまえば
買い替えなければならない
着物ならそのままで
体型の変化にも対応できるし
帯揚げや帯締めあたりを少し買い足せば
よそ行きやハレの日に相応しく装うこともできる
「 はやく着物を着ていれば… 
」
」とそれは後悔したものだ
年末の片付けの際
押入れの奥から出てきたと言って
姉がくれたバッグと草履のセット
全くの未使用品だ
普段使いというよりはフォーマル用かしら
こんな小さい幅狭の足は母の物としか思えないが
その母にそっくりの足を持つ私にとっても
この草履を履いて出掛けるのはちょっとキツそう…
暖かくなったら鼻緒もいくらか緩むかしら
日々足を入れて緩ませようかな
春先に催される予定の茶会の時に履けると良いのだけど
今年一年ありがとうございました！
激流の2023年の終わりも秒読みに入りました⏳
皆の目にも見える形で
いろいろな事が瓦解していますが
これは来年も続くことでしょう
ぬかり無く備えながらも
自ら希求することを
滞ることなく極め続けたいと思います
今年一年
拙い私のブログを読んでくださった方
新たにフォローして下さった方
いいねをして下さった方々へ
心からの感謝を申し上げます
これまで続けてきたお茶のほかに
今年はお習字も始めました☝️
まだまだ下手くそですが
今の心境を筆で書いてみました
一つところに心を定めて
乱すことなく
専念したいと思います
来年が皆さまにとって
健やかで幸せな一年になりますように🌈
来年もどうぞよろしくお願い致します
冬の深まりと健康問題と
日々の気温の変動が激しくて
周囲でもいつもは元気な人達が体調不良で大変
TVを見ていたらアナウンサーの人が
「 皆さん免疫力が下がっていますので
インフルエンザなどに罹る方も増えているようです 」
と堂々と言っていたのが怖い
なぜ人々の免疫力が下がっているのかには一言も触れず…
免疫力UPに効果があると謳われる
乳酸菌飲料のCMも軒並み
「 冬は皆んな弱いから…」
「 冬は怖いから…」
などと周到に脅しにかかっている
TVでよく見るタレントさんが語りかける
こういう言葉で
人は無意識の内に洗脳されてしまう
全く悪魔的な世のやり方だ
お茶仲間で妊娠中の方がいるのだけれど
医師からインフルエンザワクチンを勧められたという💉
これから益々寒くなって
インフルに罹る人が増えるからという理由だけれど
これを聞いた私は固まってしまった
そんなモノは打たずに
温かくして
栄養をとって
人混みに近寄らず
天気の良い日には近所をお散歩したり
日光浴したりして
赤ちゃんが産まれるその日まで
自然に健康的に過ごしてほしい
大事な小さな命がお腹にいるのだから
不要な薬剤など体内に入れないで欲しいけれど
彼女は打ってしまうかもしれないなぁ…
本心は不安なのだろうと思うが
まさかお医者様が間違うはずはないと
信じているのだろう
それが普通だ…これまでの世間一般の常識では
では、風邪薬さえ処方されないと言われている妊娠期に
なぜワクチンはOKなの❓
ちょっと落ち着いて考えればその矛盾に気づくはずなのに
人は不都合な、面倒な真実からは目を逸らすものだ
お茶は風炉から炉に変わり
火が近づいてきたので
茶室全体が暖かくなってきた
太陽の位置も低くなってきたから
障子から差し込む日差しも
和室の奥まで届くようになって眩しいほどだ
この日のお菓子は私がお持ちした柚子饅頭
饅頭の皮にも柚子の皮が練り込まれ
てっぺんには青柚子がおへそのようにあしらわれて
頬張るなり柚子の爽やかな香り
とても喜んで頂いた
冬もまた楽しい❄️
夜も長いし
一人の時間もたっぷり持てるから
楽しまないと損だ🌉