ストレッチって何のためにやるの?まずは己の身体を理解するため。 | 45歳からのピラティスサロンLotus position

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前にも似たようなことを書いたかも?

ストレッチ、やってるけど、効果が無い。

そんなお話を意外と聞くのですが、

 

よくよく、よーく話を聞いていると、

ストレッチというもののイメージが、

人によって、全然違うってのを感じるのと、

 

何処を伸ばそうとしているのか、

自分で分からないまま、やってるなー。

そんな印象があります。

 

ここを伸ばすんだ!と頑張るんですが、

実は、違うところ伸びていた。

そんなのも多いですね。

 

そして、

痛いわりに、効果が無い!と感じる方も多いみたいです。

そして、無駄に上がるストレッチのハードルと嫌悪感。。

 

個人的に思うのは、

ストレッチは、筋肉を伸ばすためにやるわけですが、

 

まず、

 

そもそも、そこまで身体が動けない。

 

ということを、理解する。

ために、やった方がいい。ということ。

 

自分の身体って、

自分自身では見えていないので、

気が付かない部分も多いんですよね。

だから、自分の身体へのイメージと、

本来の状態に、ギャップがあることがあります。

 

これは、状態の差はあれど、

よっぽどの身体感覚のある人じゃないと、

ギャップが出ちゃうんじゃないかな、と思っています。

 

私も、

自分を俯瞰するために、

鍼灸の先生んとこに通ってます。

毎回、自分の身体にスゴイ驚きます。

 

ストレッチは、

自分の身体のことを、

自分で全部分かるって事は、

当たり前ではないというのを理解する

よいきっかけかもしれません。

 

ストレッチというのは、

筋肉を伸ばすことが目的で、

それにより、

筋肉の硬さを緩和させたり、

血液を巡らせたり、

筋肉の意識を高めたり、ってものです。

 

硬くて、全然伸びないのは、

そういう筋肉の状態だからで、

それを伸びるようにするためにやってのです。

 

なので、痛い、硬い、不快、って感じて、

止めてしまってはアカンのです。

 

でも、毎日ちゃんとやってるのに、

全然効果が無い!

むしろ痛いとこが出てきた!

そんな場合は、

なんか間違ってることが多いです。

 

間違っているというより、

勘違いとか思い込みとか、

そもそもの理解だったりとか、

そんな感じ。

 

筋肉って、

「起始」と「停止」と言って、

端と端が、それぞれ骨についています。

例えば、肘を曲げる筋肉の場合、

前腕と上腕に筋肉の端がそれぞれついていて、

肘関節を動かす、という構造です。

 

肘を曲げる(前腕と上腕を近づける)時に、

筋肉は短くなります(収縮します)。

筋肉の妖精さん達が、

手を繋いでお互いを引き寄せ合っている、アレですね。

 

そうすると、肘が曲がる、という動きになるのです。

 

なので、ストレッチをする場合、

この筋肉を伸ばすので、

逆の動きである、肘を伸ばすという動きになります。

 

こういったことを理解しながら、

少しずつストレッチの強度を上げていくのが、

ストレッチが苦手、という方には良いかなと思います。

 

何事も、段階があるんですが、

ストレッチは、日々の積み重ねが、

分かりやすく、確実に表れるものですので、

正しく丁寧に行うと、効果がしっかり感じられると思います。

 

あまり深く考え過ぎずに、

知識と感覚のバランスが大事かと思います。

ご自身が心地よいバランスで行うのが大事。

 

 

あとですね、

私の経験談でもありますが、

 

身体が硬いっていじられて、

ストレッチとか嫌いになるって方もいると思います。

 

でも、これ、誰かが悪いってことですかね?

 

身体が硬いというのは、

体質もありますし、生活環境もあります。

あと、人によって優先順位もありますので、

身体が柔らかいということに、誇りを持つのは良いですが、

身体が硬いということが、人のランクを下げるわけではありません。

 

甘露寺蜜璃ちゃんだって、

身体柔らかいの自慢してなかったデショ。

 

なにより!

正しいストレッチなんて!

誰も教えてくれんかったやんか!!!

 

ぜーぜー。

 

もうね、ほんとに、どれだけ嫌な思いをしたか。。

と言って、身体が柔らかくなっても、誰も気が付かないんですけどね(笑)

そんなもんです。

 

ストレッチの方法を、正しく理解していて、

丁寧に行っていけば、

その人の体質なりの柔軟性が出てきます

 

自分の身体は、この世に1つだけなので、

他の人と比べるものではありません。

ご自身の身体に目を向けて、

愛でるようにストレッチしてみてください。

 

緊張や不安は筋肉を硬くしますのでね。

 

ストレッチは身体への愛情表現でっす。

愛があれば、理解したい気持ちも出てきます。

まずは簡単なストレッチから、

妙にハードルを上げないように。

 

 

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