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引き続き玉置神社ツアーシリーズを書いていきます。
熊野本宮大社を後にし、奈良県十津川村の玉置神社へ向かうのですが、車で山を登っていくのですが…これが曲がりくねった細い道で、車1台分しか通れる道幅しかなく、対向車が来たらどうなるのだろう…と思いましたが、もちろん対向車は来ますよね
そこはドライバーハム太郎さんの技術力と冷静さでクリアしていきます
でも流石に対向車がバスだったらどうするんだろう…って思ってたら、ついに小型バスの対向車が来てしまい…
でもやっぱりハム太郎さんは冷静で、対向車の方もプロですから、お互いに技術があり、何とかすれ違う事ができて拍手喝采でした
玉置神社は呼ばれた人しか辿りつけないと言われておりますが、実際にこれらを経験してそう言われる理由が分かりました。
とにかく行くのが大変なのです
まず運転技術が高い方がいないと無理です
今回はくりたまさんがツアーを企画して下さり、ハム太郎さんの運転があったから、お陰様で私でも辿り着く事ができましたよ
16時で社務所が閉まるのですが、行きの高速で渋滞があり、時間がかなり押した為、その時間に間に合うか、不安要素がありました。
私が境内社のお稲荷さんに前掛けを奉納したい旨をみなさんに話していた為、みなさん気にかけて下さっていて、とにかく着いたらダッシュしようと
ところが着いたのは16時5分前
くりたまさんが真っ先にダッシュして下さり、私は後に続きましたが…私、細身なんで足が早そうに思われるのですが、実際は真逆な上、走ると呼吸が止まったり、過呼吸になったりしてしまうのです
それでもくりたまさん頑張って下さってますし、何とか追いつきたいのですが…。
後ろから関東からいらっしゃった方が私を追い抜いて走って行かれ、ついにその方もくりたまさんも見えなくなってしまい
やっとの思いでお二人がいらっしゃった手水舎へ到着したのですが、くりたまさんが到着した瞬間に社務所がしまったそうで呆然……
いやいやいや、後から冷静に考えたら、あんた呆然としている場合じゃないよ
お二人が一生懸命走って下さったのだから、まずお礼言おうよ
しかしその時の私は無でした……。
が、そんな状態でも心の中では前掛け奉納を諦めていなかったのです
社務所が閉まっていても、まだ神職さん達はいらっしゃる筈ですから、何処かでお会いできたら…と
でも憧れの玉置神社さんへ到着できました
拝殿で思わず前掛け奉納したい旨を神様にお願いしてしまいました(^_^;)
チームいなりんYさんが、社務所の裏に行ってみようとお声がけ下さって、結局裏ではなく、表からトントンしてみましたが、声は聞こえるものの出てみえなくて…。
そうですよね、出てしまいましたらキリがなくなりますものね。
でも…まだ諦めていなかったのです（←しつこい）
まだ神職さんに会えるチャンスはあるかもしれない
社務所を後にし、みなさんと神代杉や夫婦杉を見に行って、拝殿に戻ろうとしたら、お昼をご一緒した関西のRさんがお声掛け下さり、
「Lunaさん、あちらに神職さんいるよ」
なんと神職さん3名が拝殿にいらっしゃったのです
駆け寄って前掛け奉納をしたい旨をお願いしましたが、私がお声がけした神職さんはよく意味が分かってみえないみたいで（おそらく前掛け奉納する方があまりいらっしゃらずピンときてないご様子でした）、なんだか私を怪しんでみえたご様子でしたが、近くにいた上司と思われる神職さんが
「とりあえず受け取ってあげて」と仰って下さったので何とかお渡しできました
そんなこんなで着けて下さるかは多少不安がありますが、みなさまからバトンが繋がり奉納が叶いました。
本当に、ツアーのみなさまのお陰様です
石の狛狐さんと木彫りの狛狐さんへ
今日はここで終了させていただきます。
続きはまた明日
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