⑩白鳥鳳山の内丹術49 ―丹田のさらなる核を作る技法― | 星のたからばこ☆彡 本物の気功整体×ヨガ×ヒーリング×スピリチュアル×風水

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★煉気化神とは
  ここでいう神とは聖胎(陽神)のことである。この世に誕生する前に母の胎内で発生していたこの波動は、限りなく生を指向した生命状態を肉体に作り出す。これに敬意を示して、神と呼んだのである。神という呼び方からして哲学性や宗教性を感じる人がいると思う。内丹術は道教などと関係が深いことは既にご紹介した通りだ。「白鳥鳳山の内丹術49」は宗教や哲学ではないので、神という言葉に深すぎる意味を追求する必要はない。「大昔にこれやってた人々が神と呼んだほどすごい波動なんだー、ふーん」でもよいのである。
  胎児の頃に放っていた波動を陽とするなら、生まれてくる過程で大周天と小周天が崩れた状態は陰である。生後の人生において飲食や言動や心のストレスによってどんどん精の流れが悪くなると、陰の状態が深くなるまさに陰気である。陽神と対比するなら、陰鬼と書くべきだろうか。

 煉気化神には10パターンの練習法がある。 1日1回から1週間に1回程度のペースで取り組むことをオススメする。築基を日常として主な経絡の乱れが少なくなり、煉精化気(小周天)などお茶の子サイサイで、軽く思えばいくらでも回せるようになった頃から、 煉気化神にも取り組み始めるといいだろう。

 煉気化神の25から31までは、経絡をさらに流れやすくしながら内丹を造っていく方法である。息は鼻から吸って、鼻から吐く。気を指定した箇所から取り入れ、内丹となる場所に溜め込んでいく。鼻から吐いていることが自分でも分からないくらいにゆっくりと細く長く息をして、内丹となる場所に熱感を得ることが大切である。

 煉気化神32から34にかけては7つの周天をつかんで一体と化し、「胎息」→「六根震動」→「大周天」→「大薬」→「聖胎」を具現化する。 「胎息」とは胎児のように自ら息をしないこと。 「六根震動」とは 「胎息」と共に7つの周天を一体としたとき(大周天)、眼耳鼻舌身意の六根が一体となって脈動する動きである。 「大薬」は、「六根震動」によって体内に溢れる波動であり、このときに体外へ放出されている波動を 「聖胎(陽神)」という。
煉気化神が十分にできるようになってくると、体内のほとんどの経絡は精の流れに乱れが起こりにくくなるだろう。内丹術としては主要な9種類の経絡しか対象にしていない。昔の人々ならこれで必然的に全ての経絡が脈動する。しかし現代人のストレスは古代と比べて並大抵ではないので、この段階までに紹介した方法では不充分である。大周天を体現することを焦点にした方法とは直結しないが、大周天だけでは精が巡りきらない場合もある経絡を対象とした行法は、築基の補足的な追加として別の記事でご紹介する。

○煉気化神25<上丹田の内丹を造る>
仙骨の斜め下の体外から気を吸いながら背骨の中を汲み上げ、脳の中にゆっくりと気を満たしていく。3回。
※ 鎧ーGAIー雷鳴の龍燐を仙骨のあたりに当てて行うと、効果倍増。
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○煉気化神26<喉の丹田の内丹を造る>
左右の掌から気を吸い、喉の内側へ向かってゆっくりと気を流して溜め込む。
3回。
※ 鎧ーGAIー雷鳴の龍燐水龍のリングを掌にのせて行うと効果倍増。合掌の中にグッズをはさむとやりにくい感じがあるので、2つのグッズを用意して左右の掌に別々に置くほうがいいだろう。
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○煉気化神27<中丹田の内丹を造る>
胸椎(背中側)から気を吸い、胸の中へゆっくりと気を流して溜め込む。
3回。
※ 声の帯ひもを着用したほうが効果倍増。
声の帯ひも20130727 


○煉気化神28<下丹田の内丹を造る>
左右の踵から気を吸い、腹の中へゆっくりと気を流して溜め込む。
3回。
※ スター☆フット③を用いて効果倍増。
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○煉気化神29<裏丹田の丹田の内丹を造る>
腰椎(腰)から気を吸い、骨盤に囲まれた部位へゆっくりと気を流して溜め込む。
慣れてきたら骨盤に囲まれた部位から繋げて腰椎→胸椎→頚椎まで、背骨全体の内側にため込む。
3回。
※ 声の帯ひもを着用し、鎧ーGAIー雷鳴の龍燐を仙骨のあたりに当てて行うと、効果倍増
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○煉気化神30<足と手の丹田の内丹を造る>
掌から気を吸い、足首より爪先にかけて(足の内側)へゆっくりと気を流して溜め込む。
3回。
※ 鎧ーGAIー雷鳴の龍燐水龍のリングを掌にのせて行うと効果倍増。合掌の中にグッズをはさむとやりにくい感じがあるので、2つのグッズを用意して左右の掌に別々に置くほうがいいだろう。
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○煉気化神31<肩の丹田の内丹を造る>
頚椎(首の後ろ側)から気を吸い、両肩の内側へゆっくりと気を流して溜め込む。
3回。
※ 声の帯ひもを着用し、鎧ーGAIー雷鳴の龍燐を仙骨のあたりに当てて行うと、効果倍増
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○煉気化神32<脚部の周天>
立つ。
可能な限り緩む。
左右どちらからでも構わないので、どちらかの足の裏から腹部の辺りに意識を集中する。
その内部を行ったり来たりしている精の流れを感じると心に決めて、緩みと集中を深める。
脚部の周天(精の流れ)を感じたら、その流れを意識で30秒ほど増幅させる。
左右を替えて行う。
左右を同時に行う。

※ 足の裏にはスター☆フット③、臍より下の腹部に太陽の足音∞Z を当てて行うと、効果倍増
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○煉気化神33<腕部の周天>
煉気化神32と同じことを、手から胸と腹部を含んだ範囲で行う。
※ 声の帯ひもを着用したほうが効果倍増。
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○煉気化神34<六根震動>
立つ。
緩む。
心臓から頭部の周天をつかんで意識で30秒ほど増幅させる。
心臓から頭部の周天から、小周天へと意識を移して、小周天を30秒ほど増幅させる。
小周天を自ら増幅させなくても自然に周天している状態を感じながら。
両手足の自然な周天を感じる。
百会から脊髄を通って手足まで通っている神経系の繋がりを感じる。
息を吐くことも吸うこともやめる(胎息)。
9種類の経絡が作る7つの周天が1つとなり、六根震動が始まる。
六根震動を30秒から3分程度続ける。
六根震動を続ける間に、
・体内に溢れる大薬の波動を観察
・身体の隅々まで1つに捉え、緩みを深めながら、六根震動と大薬をさらに増幅
していく。

六根震動を解く。
大薬が一時的に満ちている体内の様子を観察する。

煉気化神34では胎息・六根震動・大周天・大薬・聖胎か数秒というごく短い時間に発動する。
短い時間に起こっていることをいくらでも詳しく書くことはできるだろうけども、敢えてここではポイントだけにした。
煉気化神34はいつでもお見せすることができるし、あなたに何が不足しているのかも分析できるので、直接指導を受ければよいだろう。

 

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