Rian | the LOTUS レイ オフィシャルブログ「Symphony No.0」Powered by Ameba
Rianについて書く。

何で書かなきゃいけないんだろ。知らん。ただ書くんだ。



最近、出会って間も無い頃のRianを思い出す。
奇策で茶目っ気のある奴。それは今でも変わらない。


Rianに対しての見え方が変わったなと感じることも沢山ある。
2年前は『口が悪い』『冷たい』と思っていた。

口が悪いのはストレートに発言してるだけ。それが言われた身にとって辛い内容の場合は自分勝手に『あいつは口が悪い』と考えるだけ。冷静になれば大切な意見だし、ストレートに発言出来る人は貴重な存在だ。
冷たいのはその厳しさ故。プライベートのRianは適当そのもの。全てがノリでしかない。ただ、プロとして向き合おうとするものに対しては厳しくなる。冷たいんじゃなく厳しくいるだけ。



Rianは客観的・冷静・大人だ。
俺は主観的・感情的・子供だ。

ビックリするくらい真逆。

基本的に俺とRianはピリピリしてた。俺が思ってただけかもしれないけど。



脱退の件についてバンドでのミーティングも沢山したし、それでも個人的に納得出来なくてRianの家に押し掛けに行ったりもした(あの時はたしかRianが熱出て休んでた。突入してすまん)

何度も話して論理的にも感情的にも納得した。
辛くないわけじゃない。いや辛い。ただ、しっかりRianを送り出さなきゃ何か嫌だ。



Rianに対して色んな感情がある。感謝とか尊敬とか以外にもムカつくとか理解できないとこもある。想いは止まらない。
Rian自身も俺に対していくらでもあるだろうさ。


にくい奴だよ本当に。脱退の件についてのブログの書き方だってそうだ。今後のthe LOTUSやロトスの事を想って書いてる。『俺はもう無関係だから好きにやらせてもらうわ』というやり方だって出来ないわけじゃない。自分本位にやってるようで周りのことばっか気にしてる。にくい奴だよ本当に。

Rianを絶対嫌いになれないのはこういうとこなのかもしれない。




Zoltaxのレコーディング時期くらいから既に脱退の話は出てた。ここ数ヶ月のLiveもそうなる。

世話になってるバンドの解散発表とかLiveについて触れることが出来なかったのも、色々抱えて何かを発信する余裕が足りない未熟さ故。自分本位でしかない情けなさ。









分かってはいたけどいざRianの脱退を正式に発表するとまた違うよ。今は黙々とワンマンツアーや今後のことの準備の作業をしているけれど、黙々とやる以外出来ない。考え出すと怖くて動けなくなる。黙ってやるしかない。




ブログ一つにしても、もっと『カッコイイ書き方』とか『出来る奴感溢れる書き方』とか出来ないのかよって自分でも思う。そういう事が出来る人に対して憧れや羨ましさや嫉妬がすごくある。ブログ以外も何もかもに対してね。

見よう見まねでやってみても隙だらけで荒削りになるだろう。天性の問題だと思う。

俺は裸で戦うしかないタイプだ。無様に泥臭くやるしか出来ないんだろう。残念だけどそうするしかない。

『モテる奴感ある人』が好きな人はどうぞ別のアーティストを応援して下さい。『ダサくてもがいてる人』が好きな人はいらっしゃい。


the LOTUSを続けたいのはただ自分が歌が好きなだけなのか、Ryutoや翼や伊織の為なのか、Rianの為なのか、ロトスの為なのか、俺がthe LOTUSに依存してるだけなのか、分からない。自分本位なのか人の為なのかは分からない。

裸の感情で続けたいと思ったからなのかな。
不安は沢山ある。ノウハウも全然足りない。
でもやるしかない。



Rianの存在は俺にとって本当に真逆なタイプだった。だからこそ自分の強みや弱みを知れた。

とんだ奴と出会ってしまったと思うよ。バカ野郎。



今回はこの辺で。続きを書くかどうかは分からない。



では、また。

レイ