6月10日のLiveを終えて片付けをし挨拶を経て会場を後にした機材車内は、不思議と和気藹々とした空気だった。
悲しんでる暇も無くただ前向きだったからなのか?辛さを掻き消す為に楽しいムードにしていたのか?
とにかくマイナスなオーラは感じなかった。
『前に進むしかない』
それだけ。
とは言え、完全撤収して一人帰路に立ったらズーンとくるものがあった。
Rianのこと。ロトスのこと。the LOTUSのこと。
一気に色んな感情が湧き出てきた。
悲しさ、辛さ、決意、不安、期待、覚悟、もうめちゃくちゃだ。
後ろ向きだの前向きだの何とでも思える。
the LOTUSのVoとして、the LOTUSのメンバーとして、レイとして、一人の男として、前に進む。そう自分に言い聞かせる。
自分勝手なのか、誰かの為なのか、分からない。
『やるしかない』ということだけはきっと正しいはず。
Rianについてはまた書く。書けるだろうか。
では、また。
レイ