声と向き合う | Akasha のブログ 

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ソウル・サウンド・ライアー制作 宇宙の音・地球の声(そらほし)WS

昨日は、数々の楽器の片づけの手をとめて、
急におもいたって、声のワークショップに参加してきました。

私にとって「声」というのは、大きなテーマの一つなんですよね。
アンドレアスの講座のテキストの中にも、
最も強力なヒーリングのツールは「声」だ・・・というくだりがありました。
ただし、その「声」の持ち主、あるいは、楽器を使ってヒーリングするにしても
その弾き手のエネルギーが伝わってしまうので、まずは、
自分自身が癒されていることが大前提・・・と、彼も書いていましたが。

私は、わりと最近まで、自分の声が大嫌いでした。
中学校1年生のときに、「なんでわざとかわいらしい声を出すんや」
「気持ち悪い」と、クラスメートの男の子に言われ、それ以来
「そうか、私の声は気持ちが悪いのだ」と、ずっと封印してしまったのです。

ところが、通訳という声を使う仕事をしていたせいで、2年ほど前に
「誘導瞑想」の通訳をさせていただくことになり、そのときに、自分に流れたエネルギーが
大好きになり、誘導瞑想の通訳をしている自分の声が、これまた好きになりました。
数十年を経て、自分の声と和解しました。
いままで邪険にしてきて「ごめんね」とも謝りました。

さて、今回、なぜ声のワークショップに参加してみたかというと、
今まで、通訳の勉強はしましたが、ナレーションの勉強をしたことがなかったので、
ちゃんと学んでみようかと思ったのです。

先日、WSの通訳をしたときに、ちらっと
誘導瞑想のCDのナレーションをしてはどうか・・・というお話が出たこともあって。
結局、そのお話はプロに・・・ということで立ち消えてしまいまいしたが、
将来、そんなこともできたらいいのにな~と思ったわけです。
話し方も大切ですが、声のエネルギーの相性も、とても大事だと思うんですよね。

さて、昨日参加させていただいたのは、身体ほぐしからはじまり、リラックスして、
声を出す練習のような講座でした。

からだほぐしの中で、私が、これ、いける」と思ったのは、
「おさるさん」のように、腰を落として動いてみることでした。
上へ、上へといってしまいがちなエネルギーが、
「おさるさん」姿勢をとることで、下に下がり、グラウンディングするのです。
ぜひ、お試しくださいませ!

そのあと、ちょっとした本読みがあって、体験参加だったのに
読ませていただいたところ「自然でよかったです」とのコメントをいただきました!
次回は、発音や話かたの癖のようなものを、チェックしていただけるような
レッスンに参加してみたいと思っています。

講師の轟美穂子さん、とっても魅力的な方でした。
http://voiceconnection.net/