言葉一つで変わる 人を伸ばす声のかけ方 2 | 住まいの建材オズタック社長                    井上雅雄のつぶやき

住まいの建材オズタック社長                    井上雅雄のつぶやき

板金材料の1次問屋社長 井上雅雄です。世間の人々は、私がコンピューターに強いクールで真面目な社長だと思っているのですが、本当は、居酒屋好きで涙もろいアナログが得意な庶民派のヒトなのだという事を知ってもらいたくてこのブログを始めました。

 

■ダメ出しの言葉で可能性が奪われる「ゴーレム効果」1


反対に、期待されないで「お前はダメだ」と言われ続けていると、

 

その言葉通りに成績が下がったり、

 

能力が落ちてしまうことがあります。

これを「ゴーレム効果」と呼びます。

ゴーレムとは、ユダヤの言い伝えに出てくる泥人形の

怪物の名です。

呪文によって動くゴーレムは、主人の意のままに操られ

何でもこなすことができるのですが、額の護符の文字を一つ

消されただけでただの粘土に戻ってしまいます。

「ゴーレム効果」は、この寓話を比喩的に使った心理学用語です。



「この程度の成績しかとれないダメな子」

「運動神経が鈍いんだから、練習したってムダ」

「お前はたいした学歴もない凡人」

「こんな時代なんだから、努力したって夢がかなうはずがない」


学校でも職場でも家庭でも、私たちの周りには、こんな

ネガティブなメッセージがあふれすぎています。

怪物ゴーレムが護符の文字を一つ消されただけで「ただの泥」

になってしまったように、私たち人間もこんなネガティブな

メッセージを一つかけられるだけで、自信が消えて「ただの人」

になってしまいます。


人は誰にでも可能性を持っています。

諦めず、「自分は出来るんだ!」という気持ちで幸せを

引き寄せましょう!!

以上、住まいの建材オズタック社長 井上雅雄でした。