首都で過ごした週末、

首都テグシガルパにある博物館へ行ってきました。


ホンジュラスの歴史の展示と

コパン遺跡の映像ルーム、

現代アートの展示

がありました。




私が来たかったのは、この建物の外にある傘がかわいかったから。

カラフルでかわいい。

同期のMちゃんと後輩隊員のMちゃんと写真を撮りました。


きっとホンジュラスの小学生はこういうところを社会見学するんだろうな

と想像しながらみました。


中米はどこも歴史にまとめてしまうと、

スペイン統治前、

スペイン統治後、

独立、

みたいな流れになってしまう。


メキシコを旅行してわかったこと、

コロニアル調(ヨーロッパ風)の建物や町並みは確かに素敵だけど、

そのまえの時代を一掃してしまったことは

悲しくもある。



時代の変化とはそういうことだけれど、

スペイン統治がよかった悪かったとかではなく、

私はマヤの時代や昔からあるもの

自然信仰という考え方が好きだ。


歴史は歴史であり、歴史は今につながっている。

最後の展示スペースに

ホンジュラスの各民族の人がコメントを寄せていた。

民族多様性や

自然の豊かさがものすごく価値のあることにホンジュラス人も

日本人も世界中のみんなも

気づいたら、

もっと自分の心の中に深く入り込んでいったら

いいなあと願う。


そんなことを考えながら

近くにいる人のことを理解ができず、素直になれない自分がいて

なんだかもやもやする。

そんな首都での休日。




母子保健研修のお手伝いに行ってきました。

この研修は、JICAプロジェクトが昨年12月に行った研修を

研修を受けた人が自分の所属の地域の

看護師や研修医などに同じ内容を伝える

というものです。


サンラファエルとラウニオンという場所に行ってきました。

研修を行った看護師(大卒)や医師は

とっても上手にプレゼンしていました。


ホンジュラス人は話すのが上手です。

とっても。

でも、知識と技術は人それぞれなので、

おや?と思うこともありましたが、

みんないいチームワークで働いていました。


私はとくに技術面でのサポートをしました。

レオポルド触診(参加に関わっている人なら基本中の基本)

や胎児心音の聞き方など、

やりなれていない人にとっては難しい。


特にこちらの看護師は准看護師が多いので、

一年半で勉強と実習を終え、働き始めてしまいます。

レオポルトも難しいようでした。


それでも研修をしながら

妊婦さんへの声掛けや説明や

寒くないように気を付けることなど、

ホンジュラスの医療現場ではかけている

患者さんへの配慮、というものも意識してもらいながら。


私はこの研修を県内のほかの地域にもひろめていきたいので、

話を聞きながら

ここは話すのが難しそうだな、

とか

こういう説明も加えたいな、

など考えていました。


もう残りの期間も短くなってきたけれど、

自分ができることはまだまだたくさんあるなと

気づいた研修でした。


今月は、JICA プロジェクトの研修が多くあり、

そればかり参加しています。


先週は3日間

県保健事務所と中央の保健省の人のための

プライマリーヘルスケアをどう仕切っていくのか

という研修。


今週は、12月に専門家が技術研修をした妊婦健診の研修を

受けた人たちが自分たちの保健所のスタッフに研修する

という場面のお手伝い。

来週も再来週もプロジェクトの研修がもりだくさんです。


参加することはとても勉強になるんだけど、

聞くことが多くて、

もう時間がない私には

もっと人に与えていかなければ!と思うのです。


ボランティアが専門家の研修に対してできることなんて

参加することくらいなんだけど、

もう知っていることや、それは今の自分には関係ないこともあって

参加するだけの時間には気持ちがもやもやしてしまいます。


そう思いながらも、

研修を通して

明らかにスタッフのプライマリーヘルスケアの意識が変わってきたし、

今まで治療しかなかったのが

ここまでプロモーションや予防に意識が向いてきたのはすごい。


自分の今後のことについて考えていた時に、

わたしの後任要請の要請書を読んでみたら

スタッフの意識が高まってきているなあという感じがした。


大きな枠は専門家が作って、

実際の健康教育の仕方や媒体のことを私が末端でやってきて

その両方を見ているカウンターパートは

彼女自身がすごくやる気になっている。


私ができることはすごく少なくて

レンピーラ県の母子保健を変えることができるレベルになんてできない。

だけど、私を見ている人がいて、

その人に少しでも影響を与えらえたら

その人が、レンピーラ全体をよくしてくれる。


それができたらすごい。


いろんなことをまとめていかなくてはいけない時期で

考えることも山のようにあって

思うことは

国際協力ってまだまだ見えない。

協力したってまだ言えない。

今後も国際協力の道に行きたいかと聞かれたら

とりあえず1-2年待ってください、と答えると思う。


国際協力がまだよくわからない。

日本のときと同じように

目の前にいる妊婦さんや赤ちゃんが幸せであること

それは変わらない思いです。


2年間いれば何かが残るかもしれない、

わたしのことを覚えていてくれる人がいるかもしれない、

でもやはり、難しい。

健康って大事って思っていたけれど、

経済基盤が整わないうちは、届かないこともたくさんある。


書いているうちに話がそれてしまった。

でもちょっとずつよくすること、

続けること、

あきらめないこと。

プライマリーヘルスケアも根付くのに25年くらいかかると聞いたことがある。

その一歩を踏み出すところにいることができて

私はうれしい。

25年後のホンジュラス、どうなってるのかな。

少しずつ少しずつ前に進もう。


すぐに落ち込む自分をはげましながら。

忘れかけているかもしれないけど、

南部旅行編はまだまだ続きます。


すぐめんどくさくなる私がこれだけ熱心(そこまでじゃない?)に

書き続ける南部の魅力

伝わるといいな。


その日は南部旅行二日目。

「灼熱チョルテカ散歩」です!



まずはSちゃんのお宅見学。

昨日は夜だったので、みられず。

マンゴーの木やホコテという実の紹介、

やたらジャンプ力が激しい犬の紹介をしてもらって

何気ないことも、なんだか楽しいSちゃんち。

それにしても、朝9時すぎなのに日差しが強すぎた!


それから歩いて灼熱散歩の始まりです。

カメがたくさんいる公園を抜けて

教会を抜けて、

100レンピーラというお札に載っている、

ホンジュラスでは有名な人のおうちへ。





途中はSちゃんが大好きな木の実の紹介。



名前ど忘れした。



写真を撮っていたら、たまたまこれからダンスをする人たちに遭遇し、

一緒に写真をとってもらう。

とってもいい記念。



葉っぱがあまりなくて、気にポンってついている実。

ジュースの材料や器としても使えます。



半分に切って、ジュースを入れて。

裏側が上の写真。ホンジュラスと彫ってある。

この木も南部のほうがたくさん見かけた気がする。



それから歩いて市場へ。




陽気な人たち。




大量のハンモックと子供。

南部の人たちは陽気で、

カメラを向けると撮って撮ってとポージング。

こどもよりも大人のほうが写りたいみたい。

市場も4区画くらいずーっとつながっていて、

同じような日用雑貨や野菜や肉や魚が売っている。

市場としては普通だけど、ひたすら続く。

のと、陽気な人たち。


そうそう、朝ごはんは公園で。

チョルテカにしかないみたい。

サンドイッチデバス-ラ。

日本語に訳すと、ごみのサンドイッチ!!

ありあわせのものをのせるかららしいけど、このネーミング。



数種類のソース、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、などの蒸し野菜と生野菜、

鶏肉などてんこ盛り。

さすが南部、豪快ですね。

とここまででもうおなか一杯。

灼熱散歩はまだ後半があるけど、ここまでにする。

次回をお楽しみに。
協力隊に来て

わかったこと。


落ち込むとか落ち込まないとか

悲しいとか悲しくないとかは

事実がそうさせているわけではなくて、

そこを受け止める自分がどう受け止めるか。


ここ半年くらい悩むことも多くて、

自分の心の状態にすごく左右されている。

自分の心だったり

相手の言葉や行動だったり

時には余計なことを考えすぎて悪循環になったり。


今日も昨日もおとといも

なんだかうまくいかなくて

眠ろうとした時に考えすぎてしまって、

夜中に目覚めた時にまた考えすぎてしまって、


ふと、あ、私またぐだぐだ考えてる!

って思うのにまた考えたり。


日本にいるときってこんなに考える時間がなかったのかも。

考える時間があっても

それは事実がそうさせているわけじゃない

ということまで考えられなかった。


でもそこでぱっと救ってくれるような人には

ここでは難しい。

自分で自分を前向きにさせるしか方法はない。


そうやって

だましながら元気になる。

あんなに落ち込んでた頃の日記を読み返すと

けっこう前向きな言葉が書いてある。

自分てけっこうえらいなあ、

なんて思いながらまた過去の自分に励まされる。


「意志あるところに道はあり」

「意志あるところに道は開ける」

よくきいたことある言葉だと思うけれど、

スペイン語ではタイトルの通り。

「ドンデ アイ ボルンタッ アイ ウン カミノ」

と読みます。カタカナ読みしてもらえばだいたい発音近いものができますよ。



だからだから

わたしはいつも前向きでいたいのです。

「落ち込んだりもするけれど、私は元気です」

魔女の宅急便のキキも13歳で旅に出て、

そう言っている。


ホンジュラスにいると、できないことが多すぎて

認められることも少なくて

自分がすごく幼い人間に感じてしまうけど、

私が私らしく笑顔でいれば

きっといろんなことがうまくいくんじゃないかと

思うわけです。


そしてこのブログを読んでいる私の家族や友達も

悩みながらもぼちぼちやっている

私を知ってもらって

ちょっとでも元気になってもらえたら

それでいいんです。


こうやって字におこしながら

自分を励ましているのかも。

ではでは。