今日 入院しました | 六太のうつ病闘病記

六太のうつ病闘病記

2005年夏 発症
2006年1月 初めての精神科受診
2010年1月 精神障害福祉手帳3級認定
2012年1月 精神障害福祉手帳2級に変更
2013年12月 発病以来 初めての入院

寛解しては再発を繰り返す「反復性うつ病性障害」六太のうつ病闘病記です

今日 入院しました

六太の人生にとっては とても大きな出来事で……

頻繁にお会いすることは叶わなくとも
これまでの関わりの中で ココロは強く繋がっている、と

偏見や 心無いコトバで傷付けるような方ではない、と

「きっと理解して下さるだろう」と

感じる方に この秘密の「うつ病闘病記」をひっそりと教えてあります



けっこう長い年月を うつ病と闘っています



2005年夏頃より 下痢 パニック症状 過呼吸 貧血などの
身体の不調が現れはじめ
意欲・集中力の低下 不安感が募り

2006年1月に精神科を受信し うつ病と診断されました

以降 回復した時期もあったものの
転職やライフステージの変化などで
良くなったり 再び奈落の底に堕ちたりのくり返し

2009年秋に大きく体調を崩した際に 主治医の勧めで
精神障害福祉手帳3級の認定を受け

2012年1月の更新時には 更に症状が重くなり
手帳の等級は より重い2級に変更となりました

これまでの闘病中 病気である事実を隠してきたこと
家族にもっと重い病を抱えている者がおり
自分の治療どころではなかったことから
入院だけは経験していなかった

が……

今回の10月ごろからの不調(激しい下痢や 全身の耐え難い神経痛)で
一ヶ月で8キロも激痩せしてしまい体力が著しく低下

友人を亡くした喪失感

そして 10月の不調時にパートナーに無視されたことで感じた絶望感 虚無感
互いに障害を持ちながら助け合って生きてきた亡友人ご夫婦と
我がパートナー関係とのあまりにも違う現実にいたたまれなくなり

体調と絶望感は 急落の一途をたどり
お薬を増やしてもなかなか気持ちはアガってくれませんでした

遺された友人の旦那さま(も、六太の友人で元同僚です)に
そして 亡くなった友人に申し訳無いと思いながらも

苦しみも 悩みも 明日の心配もせずに済む世界に旅立っていった友を
心の底から羨ましいと思い 六太もそこに還りたいと願ってしまう気持ちを
どうしても抑えることが出来なかった

パートナーと少し距離を置いて 関係のあり方を見つめなおしたいという気持ちがあるけど
この精神状態で独り暮らしをすることも危険

うつ病の原因のひとつは 実の母との確執にもあるため
実家に帰るという選択肢は無い



主治医とも相談をして 入院をすることになりました


今朝11時頃に病院に到着し 入院の手続きや
この病院での主治医になる医師の診察を受け
判断では 入院期間は現在のところ3週間~1ヶ月とのこと

入院が決まるまでの自宅療養中も辛かったけど
他に選択肢が無いとはいえ 入院の宣告はやはり堪えました…
何かにつけ涙があふれて あふれてどうしようも無い

けど さきほど病院での2回めの食事を頂き(夕食)
3日ぶりにお風呂に入れたら
(生活のこういった基本的な行動すら出来なくなってしまう)

気持ちが少し落ち着いて来ました

これからまだまだ体調の波が来るだろうし
コメントやメールに反応出来ないこともあると思いますが
どうか許してくださいね

これを読んでくださっている皆さんご自身や
周りのご家族 ご友人に 六太と同じような辛さを抱えている方がいらしたら
六太の体験や 持っている情報が
少しでも助けにはならないかな、という気持ちも込めて書いています

あなたが 六太のことをとても大切に想っていて下さること いつも感謝しています
ホントに ホントに ありがとう!
大切なあなたにだから 知っていて欲しかった

そんな思いで書きました
また ココでお話させてくださいね