リュウマチ様の激しい全身痛 と 幻覚・幻聴 | 六太のうつ病闘病記

六太のうつ病闘病記

2005年夏 発症
2006年1月 初めての精神科受診
2010年1月 精神障害福祉手帳3級認定
2012年1月 精神障害福祉手帳2級に変更
2013年12月 発病以来 初めての入院

寛解しては再発を繰り返す「反復性うつ病性障害」六太のうつ病闘病記です

出来るだけ
…せめて最低月一度は 近況をUPしたいと思っていますが
不調な時期は 自ら何かを発信する気持ちになれず
結局また とても久しぶりの投稿になりました

8月の不調時には 通算10日くらい欠勤してしまった

涼しくなるにつれ 少しづつ体力 気力が戻ってきて
9月は不意の欠勤は一日で済んだ

10月に入り 気力 集中力共に充実してきて
うつ病発症前の自分に戻った…とまではいかないものの
かなり元気になったいた

体調管理にも相当気を使って 外出も控えていたし
家事も相当に手を抜いて(苦笑)とにかく身体を休めることを優先していたのですが

その日は突然やってきました

うつ病になってから定例のように 激しい腹痛と下痢
そして微熱で不調が始まったのが 10/5土の夜のことだった

下痢は3~4日で収まったけど 今度は全身を激しい神経痛に襲われた

帯状疱疹の跡がピリピリ痛むのはいつものこと
今回の神経痛は そんな可愛いもんじゃない(苦笑)

例えて言えば インフルエンザの時の関節痛の十倍くらいの耐え難い痛み
文字通り頭の先からつま先まで襲い
立って歩くことも難しいほど

リューマチってこんな痛みなんだろうかと考えたりもした

髪の毛に触れるだけでもビリッと激痛が走ったり
肩甲骨 肩 首 後頭部など いつも「凝り」の範疇で済まされていた鈍痛が 締め付けられるように痛い

左股関節の付け根…

ここも不調時にはいつも鈍痛がある箇所だけど
始終押したり揉んだりしていなければ気が済まないほど

神経痛は常にあるが 痛みには強弱があり
その箇所は一定ではなく動いてゆく

気持ちの落ち込みはさほどでも無かったのに
あまりに痛くて気が狂いそうで
大げさでも 言葉の綾でもなく
本気で殺して欲しいと思った…

痛みの波の狭間にiPhoneで検索していたら この病気の症状がドンピシャ

「線維筋痛症」

微熱 下痢 むずむず脚症候群
移動する痛み…
思い当たる症状てんこ盛り(苦笑)

このサイトの説明が一番分かり易かったです

★知っておこう 線維筋痛症
http://www.azegami.com/fm/#%90%FC%88%DB%8B%D8%92%C9%8F%C7%82%C6%82%CD

あと一日この痛みが続いたら リューマチ科のある病院を受診しよう

そう決意した翌日 すうっと痛みが弱まった
とはいえ いつもの鬱の痛みと 今回の耐え難い神経痛の半分くらいに軽減しただけで
相変わらず神経痛は続いていたのだけど(-_-;)

更に今回はね…

耐え難い神経痛と並行して 入眠時に幻覚 幻聴が襲ってきたのです…

以前 リーマスの副作用で蜘蛛の巣状の幻覚を見たことがあるが
その時は幻聴は無かったし
今回 薬の処方が変わったわけでもない

今まさに ウトウトと眠りに落ちる瞬間になると
耳元でドラが鳴り響くような激音や
マントラか インドの呪文か?というような意味のない大きな声が…

まぶたには鮮明な光や映像
体は金縛りのような状態で動けない かすりとも声が出ない

眠りに落ちようとすると激しい音と映像が現れるため
ウトウトしては目覚める…の繰り返しで朝を迎える

そんな夜が続き 疲れ果ててしまいました

たまたま電話をくれた主治医の指示で
抗鬱薬を半分に減らし(抗鬱薬の副作用:譫妄ではないか?との判断)
睡眠薬を倍に増やして 強制的に眠りに就く…というのを3日ほど続けると
快眠とはいかないが なんとか眠りに就けるようになった

振り返るに 眠れない数日と全身の神経痛状態は リンクしていたように思います

連休が明けても回復せず 結局 仕事に行けたのは
台風が関東を襲った日の朝でした(笑)

10日間寝込んでいたことになります…

でもね 不思議だなと感じるのは
あんなに激しい症状だったにもかかわらず
不調をあまり引きずっていないこと
今日現在 まずまず元気にやれています

不調の原因を自分なりに分析するに

10/5土に うつ発病のきっかけのひとつとなった ストレスフルな職場の友だちと 思い出話をしたこと

現在の職場でちょっとした変化があったこと

・席替え
・その週から毎週レポートを作成するというタスクが課せられた
・お客様先に営業の訪問に伺う仕事が増えた

元職場の友だちとは トラウマに触れるような話題では無かったし
今の会社での変化だって 元気な時の自分なら ほんとうに取るに足らないような些細なこと

厄介なうつ病という病気に対して それだけまだまだ細心の注意が必要ということなんでしょうね…

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