結構参考になりそうな話なので


自分のクライアントさんのケースではないので書いちゃいます


たまたま打ち合わせ先のカフェで全然知らない方と同席する機会がありました。そこで打ち合わせしてた方の知り合いが「あらー」と合流


そのお連れ様のお悩みを聞く事になりました。


初対面なので「こちらカウンセリングなさっていて、色々なものが見える方なんです」と紹介されました。


そしたら、お連れ様が俄然興味を示されて
「そうなのー?ちょっとした聞いても良いかしら?」


良いとも悪いとも言わないうちに話は始まっておりましたキョロキョロ


なんでも、単身赴任されているご主人とは離婚したい。仮にAさんというその女性は、現在別に彼氏がいらっしゃる。


Aさんは趣味を仕事にしているが、ご主人からの生活費は確保したい。ので今すぐは離婚したくない。そもそも、過去にご主人が浮気をしたそうで、だから自分に彼がいるのは当然である。


とはいえ、もちろん、彼氏がの存在がご主人にばれてはいけないし、子供達にも内緒である。しかし、例えバレても、子供達、特に娘は許してくれるはず。息子には知られたくないが、子供達には全員自分が主人と離婚したい事は知っているので味方になってくれるだろうと思う。



ディテールは兎も角、大筋では、この10年で100件くらいは聞いている話です。


本当に、このケースはたくさんあります。


たまに、
私も離婚しないで、彼氏は別に作るというのが賢い選択、もしくは世間のジョーシキだったのか!?
と錯覚を起こしそうになるくらい多いです。



まあ、こんな話を伺っておりました。
すると、突然Aさんは
「で、どうですか?」とおっしゃいました。


「はい?」
「何か見えました?」
「いえ、何も」
「例えば、今の彼氏が前世の繋がりだったとか、主人とのカルマがなにかとか?見えるんじゃないんですか?」


それを期待されていたと初めて自覚しました。
でも、自覚していないから何も見えていませんでした。スイッチ入れてないし



ここで改めて何かが見えるなんて、紹介されちゃって面倒臭い事になっちゃったな、と初めて気づく。遅い



で、自覚したのでスイッチが入って、そこでガーっと視えました。

でも、本題に関係ないので省きます。



視ている間、ボーっとしていたせいもあって、Aさんは、突然

「共感してくれないのは、私が間違っているとおっしゃりたいんですか?」
「う?」

普通カウンセリングでは、大変ですねとかいうものだろう。しかし、黙っているという事は、自分が間違っているという事が言いたいのだろう。という事らしいです。


お知り合いが慌てて
「今日はお仕事なさってるわけではないですものね?」
と助け舟を出してくれたのが仇になって

今度は、お金をお支払いすればよろしいの?
という話になってしまいました。



これを聞いた時
「無料」「価格、価値」「仕事」「普段の人付き合いにカウンセリング要素を持ち込む事」
が、まだ自分の中でキチンと折り合いがついていないのだという事がわかりました



セラピストの方は、結構ぶち当たる問題ではないでしょうか?


私も度々考えてクリアリングしてきましたが、手を変え品を変え繰り返しやってまいります。
精進精進  ←絶対死ぬまで続きます



ご参考になるかもしれない話の
その1が、このセラピスト向けの課題


そして、その2
これが申し訳ないけれど結構面白かったのです


Aさんの話は、不倫の是非に移っていました。
この先は、ワタクシの個人的感想を色を変えてお楽しみください。



Aさん「不倫なんてみんなやってる」

「小学生がwiiUみんな持ってるっていう感じ?責任を分散したいのかな?自分の意見がスタンダードだから正しいと証明したいのかな?」

A「浮気は主人が先にしたのだから、私は責められるはずがない」

「ご主人を殺されたから殺人犯を殺した、場合でも殺人罪なのね。同じ事したら法律上は同罪なのね。自分も同罪が出発点なのね。
誰が誰を責めてるかって、ご自分で自分を責めてるのね。きっと」

A「自分が不倫してないからって高みの見物ですか?」
「甲斐性がなくて申し訳ない。私が高みの見物ではなくて、もしや、ご自身の自己評価が低すぎるのでは?」


ここまでで、私が口にしたのは
ほぼ「そうですか」のみ


いよいよ業を煮やしたAさん


A「お忙しいところお時間頂いてすみませんでしたわね」
私「いえ、暇です」
A「やっぱり!」


やっぱり!?

キョーレツ


相当頭にきていたのでしょう


オロオロしていたお連れ様と、打ち合わせ相手の方が「いや、じゃあそろそろ時間が」「そうですわね、お邪魔して失礼致しました」「いえいえ」
とかなんとか言って、お開きとなりました。


後から打ち合わせ相手に「あんな事言われて、よく怒らなかったですね」と言われたのですが、



「それはどーでもいいのです。」
と言って気がつきました。


相手がどーでもいいでも
自分がどーでもいいでもなくて


相手の意見が違おうが、自分が罵倒されようが

意見が違うのが当たり前


他人の意見が違う事を、どうにかするためにもうエネルギーを使うのはやめました。


つまり、ご近所ママ友などの普段の人付き合いにカウンセリング要素は持ち込みません。




絶対に言い返さないわけでも
クリアリング中に「う?」しか言わないわけでもありませんが(むしろ、クリアリング中は豆が漏るほど喋る)


今回は、何か覚悟があっていらした方ではないので、何か言うのは


余計なお世話



求められてもいないのに、そりゃ自分で自分を責めてるんでしょう?なんて言われたらウザいでしょう?

私だったらウザい。
相手が友達なら別ですが



やっぱり暇なのね
と言われれば、気持ちよくはないですけれど


まー、事実ですし




その1もその2も結局同じ事ですよね


無料か有料か、価格も仕事の価値ではなく
自分が考える自分自身の価値


問題に見えるものは
他人が起こした出来事はキッカケで自分に何かをわからせようとしている


そして、全て
自分と仲良くすれば、問題は消える


理屈はわかっていても
何度でも思い知らされます



ただ、理屈が分かってればリカバリーが早い


私の大学時代からの親友は
恋の悩みだろうが
単位が足りないかも、の悩みだろうが
「やってくれ、やってくれ」
としか言わなかった


今思えば、彼女は最高のカウンセラーです


だって、結局
やってみるしかわからない
ですものね




自分を慈しむ
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